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2012年平和大行進
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2011年平和大行進
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- ◆第819号付録(2012.5.6)
(直接ダウン・ロード) - ◆北朝鮮の「ロケット」発射について(日本原水協の談話)
- ◆核兵器のない世界を一日も早く~大阪原水協代50回定期総会開く(3/24)
- ◆原水爆禁止2012年世界大会への参加と賛同のよびかけ
- ◆米国の度重なる核実験強行の暴挙に抗議し、核兵器のない世界のための誠実な努力を要求する く
- ◆核兵器のない希望の年に!大阪原水協が新春「6の日」宣伝
- ◆原爆症認定集団訴訟(近畿3次)大阪地裁判決についての声明く
- ◆「原発をなくし、自然エネルギーを推進する大阪連絡会」が結成総会を開く
- ◆原水爆禁止2011年世界大会の記録《記録集・DVD頒布中》
- ◆原水爆禁止2011年世界大会-長崎決議ー長崎からのよびかけ(8月9日)
- ◆原水爆禁止2011年世界大会ー広島決議ー広島からのよびかけ(8月6日)
- ◆原水爆禁止2011年世界大会ー国際会議宣言(8月5日)
- ◆世界大会へ寄せられた潘基文国連事務総長のメッセージ(ワード文書)
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2011年平和大行進マップ
【資料のプリントアウト】
国民平和大行進は、7月5日(6日目)、雨に降られず守口市役所から枚方市役所まで(幹線コース)と大東市役所から枚方市役所まで(網の目コース)歩みました。6日(7日目)は高槻、茨城、摂津、吹田の4市を歩みました。沿道の市民に「核兵器のない世界をめざしともに歩こう!」と参加をよびかけるとともに、「非核三原則を守ろう」「広島・長崎の被爆者、世界の核被爆者と連帯しよう」などの訴えを行いました。6日目の枚方市役所集会では竹内脩市長がマイクを握ってじきじきにあいさつを行いました。
(紙面の関係上一部省略)
広島・長崎での惨禍から、はや66年が経ちました。
今でも瞼には無念の死に直面した人々の怨念が迫ってきます。なぜなぜ・・・
原爆一個で、広島では14万人、長崎では7万人の命を瞬時にして奪い、今尚30万人を超える人が後遺症に苦しんでいます。しかしながら、被爆者を被爆者として認めず、原爆症を認定しようとしない国の施策はどういう事でしょうか?
厚生労働省の発表によると(2011.6.8)昨年は2009年に比較して、却下件数が大幅に増加しています。
却下件数 : 2134件→5000件
認定件数 : 2807件→1435件
東京地裁では、国の不認定処分を取り消す判決を言い渡しています(2011.7.5)
3月11日の東日本大震災では、未曾有の被害が発生しました。福島第一原発ではメルトダウン、水素爆発、大量の放射能の放出と深刻な事態が続いており、収拾の目途が立っていません。
放射能汚染は、大気に、海に、地下水にいまなお広がっています。ここにきて子どもたちの内部被曝が現実の問題となってきました。私たちは、何としても子どもたちを守る手立てを考えねばなりません。
日本が核の加害者になってしまった事を真摯に受け止め、広島・長崎・福島に次ぐ第4の被災者を出さないため全力を尽くそうではありませんか。被爆者である私達にはもう時間が残されていません。「生きているうちに核廃絶を」という思いは、被爆者全員の願いです。
戦争の無い、核の無い、人と人が信じあえる世の中にしたい。
決して忘れてならない被爆の悲惨な実態と、放射能の恐ろしさを、子どもたちに、孫たちに、広く世の中の人たちに語り継ぐことによって、いたわりと思いやりの中から、平和であることのありがたさ、平和を維持することの難しさを噛しめながら、「核のない平和な世界」を目指して、これからも皆様とともに活動を展開していきたいと思います。
生協組合員の2人の方が、登録はせずに「自由に」府内通し行進をして核兵器の廃絶を訴えておられることが6日目の行進でわかりました。おふたりは、この20年間ずっと府内通し行進をされてきたとのこと。「なぜ20年間も続けてこられたのですか」との問いかけに、酒徳溢子さん(写真の左)は「核兵器廃絶を願ういろんな人と七夕のように1年に一回出会える楽しみがあるから」と明るく応じてくれました。
市長の間に平和行進への賛同広がる
沿道ビラ配布&カンパ活動(天王寺平和委員会)
4日、天王寺平和委員会は、天王寺公園から大阪城・教育塔まで8名の会員が行進しました。同平和委員会の行進は、「原発をなくそう」などと呼びかける手作りのポスターを掲げて行進する人、手作りのビラを沿道の高校生などに配布する人(写真)、沿道でカンパを訴えて集める人というように準備と役割分担がしっかりしているとの印象をうけました。
なお、この日同平和委員会が渡したビラは250枚、集めたカンパは5,200円。同平和委員会では世界大会に2名の代表を派遣する目標をかかげています。
若い税理士さんも行進
「平和のための税理士たち」の皆さんは、4日、仲間の府内通し行進者の増田和博さんを励まそうと大阪城・教育塔から若者を含め多数の皆さんが平和行進に参加。市内に事務所が多いこともあり、この日の行進となったということです。「若い人が多いですね?」との編集部の質問に「業務命令ではありません。任意です」と年配の税理士さんは誇らしげに応じてくれました。
全運輸西日本航空支部の旗ひらめく
私たち全運輸西日本航空支部は、航空管制官、運航情報官、管制技術官などからなる組合です。この青い支部旗をはためかせて6月30日から7月7日まで毎日平和行進に参加します。例えば6月30日は八尾分会というように旗を持って行進する分会を決めています。7月3日(日)は、関空分会などから午前8名、午後6名が行進参加してくれました。
(空の安全だけでなく世界の
平和・安全にも翼を広げた
西日本航空支部の皆さん行
進ご苦労様です。)
市長の間に平和行進への賛同広がる
◆ご本人が集会挨拶をされた市長
田中誠太 八尾市長
國下和男 藤井寺市長
◆新たに核兵器廃絶署名をされた市長
辻 宏康 和泉市長
◆一緒に平和行進をされた市長
阪口伸六 高石市長
核兵器のない世界をめざしともに歩こう!
国民平和大行進は、7月1日(2日目)は河内長野、富田林、羽曳野、藤井寺、松原の5市を、7月2日(3日目)は泉佐野から和泉までの4市1町を歩みました。沿道の市民に「核兵器のない平和で公正な世界をめざしともに歩こう!」と参加をよびかけるとともに、「東日本大震災の被災者を支援しよう」「核兵器も基地もない平和な日本をつくろう」などの力強い訴えを行いました。2日目の南河内コースは長丁場でしたが、「午前中雨が降り、かえって歩きやすかった」(府内通し行進者の弁)とのことです。
みなさん、こんにちは。平和大行進、ご苦労様です。
今年も、いやな夏がやってきました。 国民平和大行進は1958年に始まり、今では多くの方が参加するようになり、国民運動となっています。
今年は、東日本の巨大地震、そして原発事故と、被害は今も続いています。
世界各国が核兵器廃絶に向けて取り組みがなされていますが、残念ながら今も核兵器があります。
私たち被爆者の会も平均年齢80歳と高齢になり、平和運動に参加し、被爆者がかかえている問題を訴えたい気持ちですが、歩くこと、外に出ることが困難になって参りました。
核兵器全面禁止を!広島・長崎のような多くの被爆者を二度と繰り返さない事!
原水爆禁止世界大会が無事成功するように祈っています。
岸和田市原爆被害者の会(はづき会)
会長 浦田 月子
藤岡龍男貝塚市長
本市におきましても、1983年に「核兵器廃絶・平和都市宣言」を行い、平和と人権を基調としたまちづくりを推進しているところであります。次代を担う小学生は広島を、中学生は長崎や沖縄を修学旅行で訪問し、小中学校の学習の締めくくりとして平和学習に取り組んでおります。
今回の力強い平和行進を通じて、核兵器の廃絶や平和の尊さを多くの方々にアピールされ、運動の輪を更に広げられますことを心より祈念いたしまして、私のメッセージとさせていただきます。(メッセージ抜粋)
貝塚市長 藤岡 龍男
JMIU野村製作所支部の皆さんから
今日(7/2)は、泉佐野市から岸和田市まで8人、岸和田市から和泉市まで3人計11人が行進しました。初参加の22歳の若者も歩いています。行進は組合の年中行事として定着しています。明日もうちの支部が堺市まで歩き旗を引き継ぎます。
核兵器廃絶を訴える行進~中河内を歩む
大阪出発集会は、6月30日午後12時45分から炎天のもと、柏原市大和川河川敷公園で180人の参加で開かれました。府内通し行進者でもある岩田幸雄大阪原水協理事長によ主催者あいさつに続き、奈良県国民平和行進を代表して梅林さん(奈良原水協事務局長)があいさつし、大阪に引継ぎを行いました。そのあと、柏原市長からのメッセージ代読、通し行進者紹介、清水ただし日本共産党大阪府委員会国民運動本部長のあいさつ、行進上の諸注意と続き、午後1時15分、大阪・原水爆禁止国民平和大行進はいよいよ出発しました。
八尾市役所前集会では田中誠太市長より、東大阪・岩田公園終結集会では長尾淳三元東大阪市長、東大阪被爆者の会多久忠男会長よりそれぞれあいさつがありました。
石橋忠男さん (東京~広島通し行進・神奈川原水協)
待ちに待った定年後の夢が通し行進挑戦でした。今日で56日目ですが、雨も風も気にならず毎日平和のため楽しく歩いています。毎日ブログを書いていますので、「2011国民平和大行進石橋忠男」と入力して見ていただければうれしいです。(左の写真一番右)
麻野京子さん(府内通し行進・新婦人藤井寺支部)
これで連続4回目。夏になると行進したくなります。10年は続けるようにと北川さんなどから言われています。孫たちが事故を起こした福島第一原発に近い千葉県にいるので、心配しています。さらに行進中に4人目の孫も生まれそうです。孫たちのためにも原発も核兵器もなくしたいと行進で訴えていきたいと思っています。
22才男性(東大阪医療生協)
こういう行進があるとは聞いていましたが、 歩くのは初めてです。午前中仕事をしたあとですが、勉強がてら東大阪まで行進したいと思っています。
66才女性(加納医療生協)
息子の嫁(35才)と孫(2才)と一緒に八尾まで行進します。孫の代には核兵器も原発も残したくないので行進に参加しました。
今なお地球上には核兵器を保有している国があり、終わることのない悲劇が世界各地で繰り返されています。 このような世界情勢の今こそ、人類共通の願いであります核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を強く訴えなければなりません。
東京~広島
*石崎忠雄(いしざきただお)さん
(神奈川原水協)
大阪府内(50音順)
*麻野京子(あさのきょうこ)さん
(新婦人藤井寺支部)
*大矢 勝(おおやまさる)さん
(元国労近畿闘争団)
*中野敏雄(なかのとしお)さん
(関西共同印刷労組OB)
*稲内一夫(いなうちかずお)さん
(府職労)
*北川恒雄(きたがわつねお)さん
(ヘルスコープおおさか)
*橋本啓修(はしもとひろのぶ)さん
(大阪国公退職者会)
*岩田幸雄(いわたゆきお)さん
(大阪原水協)
*田村眞理(たむらまさみち)さん
(関西共同印刷労組)
*増田和博(ますだかずひろ)さん
(平和のための税理士たち)
*馬場忠雄(ばばただお)さん
(大阪国公革新懇)
2011年沖縄国民平和大行進
(6月12日~18日)に参加して
聞き手:まず今年の沖縄の平和行進の感想をお聞かせ下さい。
北川:梅雨明けでとても暑く、大阪から同行した人たちも「ばてた」と言ってました。
聞き手:通し行進して学んだことなどお聞かせ下さい。
北川:行進で訪れるどの自治体も異口同音に「オスプレイ配備許さない」「辺野古の米軍新基地建設反対」を表明していました。住民は沖縄戦を生々しく語り継ぎ、米軍基地が占拠し続けることと平和とは同居できないと語ってくれました。安保廃棄を歩む道筋が多くの人に理解されてきていることを痛感しました。
聞き手:沖縄の平和行進の特徴などお聞かせください。
北川:40~50分行進する毎に休憩があり、その休憩時間を利用し「核兵器全面禁止アピール」署名活動か学習会かが行われます。署名はどの家に行っても100%協力してくれます。しかし、どの家でも沖縄戦の聞き語りに多く時間をとられ3軒くらいしか回れないのが玉に瑕です。学習会は、例えば大学の先生が来られ放射能被ばくの恐ろしさを訴えられました。
(中央区安保破棄実行委員会・事務局長)
≪北川さんご苦労様でした≫