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《大阪府内行進関係》
◆2022年国民平和大行進 大阪府内全コースの日程(2022.6.16現在 確定版)
◆2022年国民平和大行進《府内行進》イラストマップ
◆2022年国民平和大行進大阪開催要項より一部掲載
《新着》
【府内行進インデックス】
■6/30柏原市役所での奈良からの引継ぎ式■7/2泉佐野市役所での出発集会■7/2岸和田市役所での出発集会 ■7/2忠岡町役場での出発集会■7/2到着した和泉市役所終結会場■7/3和泉市役所での出発集会■7/3泉大津市役所での出発集会■堺市役所での終結集会■7/4住吉区役所での出発集会■7/4大阪城公園・教育塔前での出発集会■7/4平野・生野・鶴見《網の目》■7/4大阪市役所近隣・若松浜公園■7/5守口市役所での出発集会■7/5門真市役所での出発集会■7/5友呂岐緑地での休憩■7/5寝屋川市役所での出発集会■7/6高槻市役所での出発集会■7/6摂津市での出発集会■7/6吹田市役所での終結集会■6/7豊中市役所での出発集会■箕面からの網の目行進が合流■池田市役所での出発集会■兵庫・川西市役所での引継ぎ式
《7/7豊中市役所玄関前での出発集会~
府内最終日、兵庫・川西市役所めざして!》
《7月7日、大阪府内行進最後の朝を迎えました。色とりどりの横断幕・タペストリや団体のぼりなどを掲げて、出発集会に50名を超える参加がありました。
出発集会では、地元実行委員からあいさつ、続いて、長内繁樹豊中市長のメッセージを豊中市より紹介し代読していただきました。花井慶太市議会議長は集会場に来ていたただいて挨拶をいただきました。 最後に新日本婦人の会豊中支部長の神瀬さんより連帯あいさつを受け、集会を終わりました。
諸注意事項を確認してから、池田市役所向けて平和行進行進を開始しました》
《新日本婦人の会の神瀬さん(左)》
《色とりどりの横断幕やタペストリ》
《7/7箕面からの網の目行進が合流》
《7/7池田市役所に到着。出発集会と最終の府内行進》
《豊中からの行進途中、石橋までの網の目と合流し、沿道から横断幕などでアピールするなどエールを頂きました。池田市役所前には豊中からの行進者と集会への参加者で玄関前はいっぱいになりました。行進者に対し水分補給をしていただきました。今年も池田市の市長室・危機管理課職員のみなさんよりお茶の接待を受けました。
池田労連の仲森さんが司会で開会。 瀧澤智子池田市長のメッセージを岡田正文副市長より紹介・披露のあと、小林義典市議会議長よりあいさつを受けました。 最後に仲森さんより、地元池田の核兵器廃絶を求めるとりくみの報告をうけ、川西市役所にむけて大阪最後の行進を開始しました》
《コンビニ前では、アピール横断幕。また事務所壁には歓迎の横断幕》
《まもなく池田市役所に到着》
《左から、仲森さん、岡田副市長、小林市議会議長》
《川西市役所に向けて大阪最後の行進へ!》
《この橋を渡ると兵庫・川西市(右端の写真)》
7日府内行進《大阪から兵庫へ引き継ぐ~川西市役所》
兵庫県への引継ぎである川西市役所に12時過ぎに到着。兵庫原水協の事務局長の梶本修二さんの司会で開会。大阪の行進団を代表して大阪実行委員会代表委員の川辺和宏さんが、兵庫県への引継ぎにあたり挨拶を述べました。兵庫県原水協代表理事の津川知久さんから大阪への労いのことばと、兵庫での国民平和大行進への決意を述べました。引き続きの兵庫県の出発式には大阪の行進者も一緒に参加し、兵庫県の平和行進へのエールを送りました。
なお、会場では川西市によるお茶の接待がありました。
《兵庫県・川西市役所の参加者からのエールを受ける平和行進のみなさん》
《左から、梶本さん、川辺さん、津川さん》
《東京からの国民平和大行進横断幕を兵庫県に引き継ぐ》
《みなさんお疲れさまでした》《府内行進7日目基幹コース 7月6日》高槻市役所前での出発式
集会への呼びかけを現地実行委員会の六車さんよりアナウンスしていただき、8:45より高槻教職員組合書記長の宮田さんの司会で開会。
主催者代表して高槻原水協理事長の高谷二郎さんがあいさつ。濱田剛史高槻市長の激励メッセージを市民生活部部長代理の片岡聡さんに紹介・代読していただきました。そして高槻市議会議長のメッセージを市会議員の出町ゆかり市会議員に代読していただきました。日本共産党からのメッセージを紹介の後、集会参加の出町ゆかり、きよた純子市会議員の紹介がありました。つづいて、国民平和大行進大阪実行委員会の橋口さんより挨拶を受けました。
広島に届ける「平和行進ペナント」の紹介では、濱田剛史高槻市長、山田紘平島本町長、高槻市議会山口重雄議長から預かったペナントを披露。最後に広島の高校生が描いた「原爆の絵」展のとりくみを福祉保育労働組合高槻温心療班の宮本ちよさんより紹介を受けました。最後に行進中の注意点を説明後、平和行進に出発しました。
《左から、六車さん、宮r田さん、高谷さん》
《左から、片岡さん、出町さん、橋口さん》
《左、きよたさんと出町さん》
《ペナントの紹介する高谷さん。右は、宮本さん》
《さあ!熱中症に気をつけて元気に出発だ!》
摂津市役所での出発集会(7月6日)
炎天下の行進となった国民平和大行進は、2時半過ぎに摂津市役所に到着。摂津生活と健康を守る会の浅井伸子さんの司会で開会。
最初に森山かずまさ摂津市長が会場にかけつけられ、熱い連帯のあいさつを受けました。続いて南野なおじ摂津市議会議長からも連帯のあいさつを受け、その後お二人からは協賛金をいただきました。最後に、地元を代表して「9条の会摂津」の日の敬之さんから連帯のあいさつを受け、平和行進の注意事項を確認した後、吹田市役所めざして出発しました。
《猛暑の中、摂津市役所に到着した国民平和大行進》
《出迎えていただいたのは、市役所の職員の皆さんのお茶の接待と、摂津からの参加者の皆さん》
《森山摂津市長からの熱烈なあいさつをうける》
《左から、浅井さん、森山市長、南野議長、日野さん》
《吹田市役所めざして出発!》
吹田市役所で終結集会(7月6日)
国民平和大行進は、5時前に吹田市役所に到着。吹田市の職員のみなさんと吹田市職員労働組合のみなさんから冷たいお茶の接待を受けました。休憩後、北摂実行委員会の北野さんの司会で終結集会が始まりました。まず最初に国民平和大行進大阪実行委員会を代表して、橋口さんから核兵器禁止条約をめぐる内外の情勢の報告と参加者のみなさんへの連帯のあいさつを受けました。続いて後藤圭二吹田市長からのメッセージを人権政策担当部の服部理事より紹介・代読していただきました。また坂口妙子吹田市議会議長からのメッセージと、吹田原爆被害者の会(吹閃会)会長の大野和之さんからの連帯メッセージは司会の北野さんに紹介・代読していただきました。なお、会場には吹田原爆被害者の会副会長の野口英也さんがお見えになりご紹介しました。
最後に明日からの行動も確認しあって集会をおわりました。
《沿道の各所からは、熱烈な応援エールがおくられました。》
《冷たいお茶の接待は吹田市と市職員労働組合のみなさん》
《左から、北野さん、橋口さん、服部さん、野口さん》
《後藤圭二吹田市長からのメッセージを受け取る(右)》
守口市役所での出発集会(7月5日)
守口労連の水野さんの司会で開会。同じく守口労連の藤木さんから現地実行委員会を代表して出発挨拶を受けました。西端勝樹守口市長からのメッセージと、福西寿光市議会議長からのメッセージを現地実行委員の山脇さんから紹介・代読していただきました。平和行進の注意事項を確認した後、門真市役所に向けて出発しました。出発集会には50名以上の参加がありました。
《左から、水野さん、藤木さん、山脇さん》
門真市役所出発集会(7月5日)
門真市役所に到着。出発集会を門真労連の小山さんの司会で開会。宮本一孝市長からのメッセージを市民文化部長の水野知加子さんが紹介・代読、また、日本共産党市議会議員の亀井淳さんより大倉基文市議会議長のメッセージを紹介、代読していただきました。最後に原爆被害者の会の友清克二さんより連帯のあいさつを受けました。
現地では、門真労連・市職労のみなさんからお茶の接待を受けました。
《門真市役所に到着》
《お茶の接待は門真市職労のみなさん》
《左から、小山さん、水野さん、亀井さん、友清さん》
《(右)コース途中から連帯・参加のみなさん》
友呂岐公園に到着して一服(7月5日) 《寝屋川市役所へ向けて出発》
《緑地の中でゆっくりと休憩》
寝屋川市役所での出発集会(7月5日)
お昼過ぎに寝屋川市役所に到着。市の人権男女共同参画課のみなさんによるお茶の接待を受けました。
昼食休憩後の午後1時過ぎからから玄関前で出発集会が行われ、大西一馬寝屋川労連事務局長の司会で開会。主催者側からは東正男寝屋川労連議長から挨拶をうけました。つづいて、広瀬慶輔寝屋川市長が集会に参加され、連帯のメッセージを寄せていただきました。そして、北川光昭寝屋川市議会議長からのメッセージを太田徹日本共産党寝屋川市議会議員に紹介・代読していただきました。最後に寝屋川原爆被害者の会の山川美英会長から連帯の挨拶を受けました。終了後、枚方市役所に向け出発しました。
《人権男女共同参画課のみなさんによるお茶の接待(右)》
《広瀬慶輔寝屋川市長に直接駆けつけていただき、熱い連帯メッセージを受けました》
《左から、大西さん、東さん、太田さん、山川さん》
《さあ、出発!》
《この日の目的地、枚方へ!》
住吉区役所での出発集会(7月4日)
《住吉区役所・沢ノ町公園で午前8時20分頃から出発式が行われました。民医連の庄司さんの司会で開会。 地元の日本共産党市会議員の井上浩さんからは連帯挨拶をうけました。コロナ対策と雨模様のなかでの行進についての注意についての連絡の後、天王寺等公園、大阪城公園・教育塔めざして出発しました。なお、広島被爆者の高木静子さんのメッセージは、ホームページで紹介していきます。》
《右:被爆者への支援カンパを訴える大阪原水協・橋口事務局長》
《左から、庄司さん、井上さん》
大阪城公園に到着(正午過ぎ)
《住吉区役所からの基幹コースは、正午過ぎに教育塔前に到着。「平野~生野~鶴見」からの網の目コースも合流し、昼食休憩のあと13時から出発集会を開きました。民医連の庄司さんの司会で開会。国民平和大行進実行委員会・新日本婦人の会府本部の杉本和さんより挨拶をうけた後、行進での注意点を説明後、次の休憩地大阪市役所の近くの若松浜公園に向けて出発しました》
「平野区~生野区~鶴見区 網の目コース」到着・合流
大阪城公園・教育塔前での出発集会
若松浜公園到着~《恒例》大阪市労組のお茶の接待
《大阪市労組のみなさんありがとうございます》
《和泉市役所での出発集会》7月3日
《2022年和泉市役所での出発集会は、昨年に続き庁舎建て替えの為、市役所裏手の駐車場でとなりました。 和泉市職員労働組合の赤澤さんの司会で開会。実行委員会を代表して、全労連・和泉の清水議長が開会あいさつ。辻宏康和泉市長のメッセージを人権・男女参画室の奥野晶代課長が代読。また、森久往市議会議長のメッセージを日本共産党原重樹市会議員が代読、紹介していただきました。 なお会場では、人権男女参画室の職員の皆さんによるお茶の接待をうけました。
《左から清水さん、奥野さん、原さん 》
《小雨の中、次の目的地の泉大津市役所を目指して出発》
《泉大津市役所での出発集会》7月3日
《市役所に10時前に到着し、休憩のあと玄関前で出発式が行われました。現地参加者とあわせて60人余が参加しました。
泉大津市教職員組合の安部さんの司会で開会。泉大津市職員労働組合の藤本さんが主催者あいさつ、続いて、南出賢一泉大津市長のメッセージを市長公室長の中山秀人さんが代読・紹介、つづいて市議会議長の丸谷昭八郎さんからあいさつを受けました。最後にデモの注意点が述べられた後、高石市役所に向かって出発しました。
なお、市長および議長から協賛金をいただきました。》
《泉大津市役所に到着した国民平和大行進のみなさん》
《泉大津市からのお茶の接待。右は、8月6日に行われる、泉大津市主催の「非核・平和への願いをこめて」の案内チラシ》
《左から、安部さん、藤本さん、中山さん、丸谷さん》
《泉大津市からと泉大津市議会から協賛金を受け取る》
《まもなく堺市役所に到着!》7月3日
《堺市役所での終結集会》7月3日
《市役所に午後4時30分過ぎに到着。本館前の広場で終結集会を開きました。。
耳原病院労働組合の阪口さんの司会で始まりました。主催者を代表して、堺市教職員組合の山岨さんのあいさつを受け、続いて永藤英機堺市長から寄せていただいたメッセージを人権推進課の松尾敏之課長より紹介・代読していただきました。
最後に司会の方から、「7月7日に兵庫県に引継ぎ、8月4日の広島までつないでいきます。ひきつづき、核兵器なくせとの声を上げていきましょう」との訴えを拍手で確認し、集会を終えました。
堺市からお茶の接待を受けました。(右)
《左から、山岨さん、松尾さん》
3日目《岸和田市役所前での出発式》(13:30~)
《岸和田新婦人の藤井さんの司会で出発集会を開会。半田みどり岸和田原水協理事長の主催者あいさつ。続いて、岸和田市役所の自治振興課の宇野義文さんより、永野耕平岸和田市長からのメッセージを代読・紹介していただきました。司会の方から、西田武史岸和田市議会議長からのメッセージを代読・紹介していただきました。最後に大畠仁岸和田原水協理事から行進にあたっての諸注意を受けた後、平和大行進に出発しました》
《左から、司会の藤さん、半田さん、宇野さん、大畠さん》
《岸和田市役所より忠岡町役場に到着した国民平和大行進の皆さん》
《忠岡町役場前での出発式》(13:30~)
《新婦人・忠岡の二家本潤さんの司会で出発集会を開会。現地実行委員会を代表して、是枝綾子さんより主催者あいさつを受けました。杉原健士忠岡町 町長からの挨拶を町長公室長の橘武彦さんより紹介・代読していただきました。続いて、忠岡町議会を代表して、副議長の河野隆子さんより、町議会からのメッセージの紹介を受けました。なお、忠岡町と町議会から実行委員会に協賛金を頂きました。》
《左から、二家本さん、是枝さん、立花さん、河野さん》
《左:忠岡町と町議会からカンパを受け取る川辺大阪原水協理事長》
《本日の目的地・和泉市役所までもうちょっと!お疲れ様です》
《3日目の目的地・和泉市役所に到着》(13:30~)《和泉市役所に到着。市職員労働組合のメンバーが歓迎!なお終結会場では、人権男女参画室の職員の皆さんによるお茶の接待をうけました。また、市職員労働組合の手作りの飴茶が大人気!おかわりを受ける方も多くありました》
3日目、泉佐野市役所前での出発式
《市役所玄関前での出発集会。泉佐野市教職員組合の吉田さんの司会で開会。竹崎博一さんの主催者挨拶、続いて千代松大耕・泉佐野市長のメッセージを八島弘之副市長に代読・紹介していただきました。続いて、向江英雄市議会議長からのあいさつを西野辰也副議長より代読・紹介を受けました。最後に、出発にあたって、新型コロナ感染防止、行進中の注意事項を説明後行進に出発しました。
なお、出発集会には、貝塚市、熊取町、泉佐野市、岸和田など近隣の市町村から多くの参加がありました。》
《左から、吉田さん、竹崎さん、副市長・八島さん、副議長・西野さん》
《8時50分、日差しの厳しい中ですが、元気に貝塚市役所めざして出発!》
《6月30日、11時45分より、奈良県から大阪府への国民平和大行進のリレー旗の引継ぎ出発集会を柏原市役所前の大和川河川敷で開催しました。集会には約90人が集いました。
出発式ではまず、奈良県を代表して、松本奈良県実行委員長の引継ぎあいさつを受けた後、大阪入り歓迎あいさつを菅大阪実行委員会代表委員より受けました。続いて、冨宅正浩・柏原市長からのメッセージ紹介を新日本婦人の会柏原支部の岡田さんが代読。日本共産党柏原市会議員の江村さんから連帯のあいさつを受けたあと、通し行進横断幕を引き継ぎました。
コロナ禍および炎天下の中での行進の注意点を聞いた後出発しました。
なお、終結地の東大阪市にむけての宣伝カーの運行、音源でのアピールと道中での訴えを行いながら、東大阪市に向かいました。
》
《左から、司会の柏原労連の中畠さん、奈良実行委員長の松本さん、大阪実行委員代表の菅さん、市長メッセージ紹介された新婦人の岡田さん》
《日本共産党柏原市議会議員の江村さんー右》
《元気に平和行進に出発!》
2022年国民平和大行進核兵器禁止の大きな世論をつくろう
今年も6月30日から7月7日までの国民平和大行進を実施します。コロナウィルス感染に十分配慮しつつ実施します。
大阪での行進は暑い中でのマスクの使用、飛沫感染防止との関係で歌やピースコールを取りやめること等、昨年同様とします。大変な状況での国民平和大行進となりますが参加をお願いいたします。
核兵器や軍事費に頼る安全保障ではなく、人の命と健康を守る安全保障が求められています。「核兵器をなくそう」「日本政府は核兵器禁止条約を批准せよ」「核開発よりコロナ対策に財源を使え」と、行進を続けること、沿道者に訴えることは大変重要です。
なお、網の目コースは6月18日からスタートをします。とりくみの詳細は順次掲載していきます。団体・地域に置かれましては、行進参加への準備お願いします
国民平和大行進大阪開催要項より一部掲載
2022年の国民平和大行進の大阪の開催の主な内容を掲載します。コロナウィルス感染防止対策を万全にして6月30日から始まる平和大行進を成 功させていきたいと思います。
皆さんにおかれましては、地域実行委員会を開催し準備をお願いします。
○ 核兵器禁止条約発効を力に!核兵器廃絶の世論を広げ、広島、長崎へ
この2年間、国民平和大行進は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって大きな制約、困難に直面しました。しかし、コロナ感染の状況で自治体訪問が難しいという声があった中でも、適切な方法で対応してくださった自治体も少なくなく、平和行進の長い歴史で築いた信頼関係を実感するものでした。
また、コロナ感染拡大に加え異常気象による酷暑、自然災害によって参加者の安全を守りながら行進することが不安視され、長距離を歩いてつなぐことなど行進のあり方を模索する地域がうまれる中、感染防止のために行進の代わりに各地で取り組まれた宣伝・スタンディングアピールやオンライン配信などで、活気のある行動は参加者の気持ちにも応えました。
2022年は、核兵器禁止条約が発効し1年がたち、核兵器禁止条約への期待が高まるなかでの平和行進になります。核兵器禁止・廃絶に向けて、日本政府に被爆国としての役割を果たさせること、禁止条約に署名・批准する政治を実現させるために、平和行進が築いてきた自治体と市民との共同を広げ、核保有国の反核平和団体と連帯し、日本から世界へメッセージを発信することは重要です。
とりわけ、ロシアがウクライナに侵略し、原発への攻撃や核兵器の使用をチラつかせている今、核兵器使用禁止・廃絶の訴えが極めて重要です。
感染防止の対策をしっかり取りながら、スタンディング、自治体要請、宣伝カーの運行、SNSの併用、オンラインの情報配信、核兵器廃絶への願いを託すペナントなどこれまでの成果や「歩く」ことにこだわって横断幕を繋いできた平和行進の意義と教訓を生かし、核兵器禁止条約を力に日本政府に核兵器廃絶の先頭に立つよう求める圧倒的な世論を広げます。
原水爆禁止国民平和大行進は、1958年にたった1人の行動から始まりました。それ以来、毎年すべての都道府県で被爆者の願いをあつめ、被爆地広島、長崎をめざし、歩いてきました。昨年に続き、今年も新たなスタイルを求められますが、被爆者の願いすべての方とすべての地域で、以下のことを目標に、共同・協力の発展をめざします。
○共通スローガン
◇核兵器のない平和で公正な世界をつくろう!
◇核兵器禁止条約に参加する日本を実現しよう!
◇核大国は、核兵器廃絶の約束を実行せよ!
「核兵器のない世界」の約束を実行せよ!
核兵器を使うな!なくせ!
◇日本政府は、核兵器禁止条約に署名せよ!核兵器禁止条約を批准せよ!
◇軍事費増やすな!医療にまわせ!コロナ対策にまわせ!
税金を使ってアメリカの兵器を購入する!
国民のいのちとくらしを最優先に!
◇ 敵基地攻撃能力、南西諸島へのミサイル配備反対!
沖縄・辺野古の米軍新基地建設をやめさせよう!
◇9条改憲ノー!憲法を生かした平和外交を!
◇広島・長崎の被爆者を支援しよう!
「黒い雨」の被災者に被爆者健康手帳を交付させよう!
被爆者とともに、核兵器のない世界をつくろう
◇原発再稼働反対! 原発ゼロを実現しよう!
自然エネルギーに転換を! 放射線被害を根絶しよう!
政府・東京電力は、福島第一原発事故被害を補償せよ!
◇ ジェンダー平等 持続可能な社会に変えよう!
◇ 原水爆禁止2022年世界大会を成功させよう
広島、長崎へ、ともに歩こう
ノーモア・ヒバクシャ、ノーモア・ウォー
<大阪実行委員会の独自スローガン>
◇ ロシアはウクライナ侵略をやめ、即時撤退せよ!
◇ ロシアは核兵器先制使用の威嚇はやめろ!
◇ 大阪湾・大阪港に核艦船は来るな!
◇ 関西空港、大阪空港、八尾空港の軍事利用反対!
◇ 関西電力は原発の再稼働をするな!
○具体的な取り組み
(1)昨年の平和行進の成果を生かし、自治体首長・議長はじめ、核兵器廃絶を願う団体・個人に、参加、協賛、メッセージなどをよびかける。非核宣言都市、平和首長会議加盟の自治体はもちろん、すべての自治体を歩く行進とするよう全力をあげる。
(2)行進が通過するすべての市区町村で、「唯一の被爆国日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」の行動を計画する。
(3)全自治体を訪問し、核兵器禁止条約の意義を伝え、署名への協力、原水爆禁止世界大会への賛同・参加、原爆展の開催など非核平和行政の拡充・具体化を要請する。「日本政府に核兵器禁止条約への参加」を求める。意見書の採択を要請する。
(4)普天間基地撤去、新基地建設反対、原子力空母母港化の撤回、米艦船の寄港反対など米軍再編・日米同盟強化に反対する運動と連帯し、非核日本の世論をひろげる。
(5)世界大会参加の青年に声をかけるなど、青年の創意や要求をとりいれる。青年に参加を呼びかける。
(6)日々の出発・集結集会での被爆者の訴えなど、被爆者と連帯した行進にし、沿道・市役所前での被爆者援護募金にとりくむ。
(7)コース毎に実行委員会を開き、成功のための具体化をすすめる。
(8)行進ステッカー、ペナント、リーフレット、行進うちわ、アナウンステープなど、行進資材を作成し普及する。
(9)猛暑日、大雨警報など悪天候等により行進者への影響が危惧される場合には、現地実行委員会の意見を聞いて大阪実行委員会において中止若しくは続行の判断をする。
(10)緊急時に備え、行進の最後尾に看護師を同乗した後続車を配置する。
○平和行進グッズ等について
①新型コロナウイルス感染の関係で、従来ほどの規模での人が集まっての世界大会ではありません。お一人お一人の被爆地・広島・長崎に対する想いをペナントに託して、現地に届けていきましょう。大阪原水協として2000枚の活用目標をたて、みなさんに協力を訴えます。
広島県平和行進実行委員会は8月4日にセレモニーを行います。平和資料館噴水前で全国からの行進ペナントをつなげ、囲んでいく予定です。7月26日までに、大阪原水協までとどけていただければ、広島に届けます。
②ボ―ルペン
1本300円で頒布しています。
③Tシャツ・フラッグ・バッジ
など、国民平和大行進および原水爆禁止世界大会グッズの申し込みを受け付けています。
④原水禁大会パンフレットは、必要な冊数をご連絡ください。
必要な方は大阪原水協までご連絡お願いします。
○国民平和大行進実施についての諸注意について
新型コロナウイルス感染拡大の中ですが、大阪ではコロナ感染対策を十分に取り、国民平和大行進は実施いたします。
コロナ感染対策をとりつつ、国民平和大行進となります。よろしくお願いいたします。つきましては、下記の点についてご配慮ください。
なお、先頭横断幕の持ち手、カンパ隊(出発集会と終結集会時)、総指揮者・副指揮者は確保し、必ず事前に氏名等を決めておいて下さい
【国民平和大行進実施にあたっての諸注意事項】
(行進について)
①行進は人と人との間隔を1メートル以上開ける。基本はマスク着用する。
②飛沫感染防止のため、歌を歌っての行進やピースコールは行わない。
③市役所内での休憩は、市民の通行の邪魔にならないようにしていく。
④雨の日は合羽を着る。原則日傘を含めて傘をささない。傘をさす場合は一番後方へと移動する。
⑤大雨、暴風警報が出た場合、地元実行委員会と相談し、基本的に行進を中止していく。
⑥出発式、終結集会は短時間で終えていく。
⑦全国、府内通し行進者がいないので、地元で先頭幕を持つ人を考える。
(熱中症対策等について)
①雨の日でも、1時間毎に200㏄の水分補給を行う。
②天気予報で最高気温が35度を超えるとなった場合、午前中の行進は行うが、午後からの行進は原則行わない。
③気分が悪くなったときは行進を直ちにやめる。後続車に看護師を配置しているのでバイタルチェックを受ける。
以上