2020年原水爆禁止世界大会 大阪のとりくみ


【資料のプリントアウト】


◆原水爆禁止2020年世界大会 《主催者声明》(PDF 8/2)

◆海外代表プロフィール(PDF)

◆2020年原水爆禁止世界大会(オンライン)プログラム(PDF A4サイズ)

◆2020年原水爆禁止世界大会世界大会代表参加登録名簿(PDF ワードはコチラ)

◆原水爆禁止 2020 年世界大会(オンライン)のプログラム案と被爆75年「平和の波」行動の内容  原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会より6/17(PDF)

◆原水爆禁止 2020 年世界大会(オンライン)支持・賛同の訴え-原水爆禁止世界大会実行委員会総5/8(PDF)


◆原水爆禁止 2020 年世界大会(オンライン)の成功めざす運動-原水爆禁止世界大会実行委員会総5/8(PDF)




中満国連事務次長の “市民社会の力 今こそ” にこたえて8・9平和の波行動を展開

 8・9平和の波行動が府下各地で10時30分から11時2分の間とりくまれました。
 府的には、なんば高島屋前と天王寺東口で実施しました。なんば高島屋前では、川辺原水協理事長の開会あいさつから、コロナ禍での学校・子どもたちの置かれている厳しい状況を訴える菱沼敬大教組副執行委員長、ついで長崎出身で父親の被爆の様子を語る増田大商連副会長、共産党から前参議院議員辰巳孝太郎さん(親子で参加)から唯一の戦争被爆国にあるまじき政府の姿勢を批判しました。
 コロナ禍の影響で人通りは以前とは比べものにならない少なさで、自転車で通りかかった人が止まって訴えを聞き入っていました。参加者は約40名でした。一方、天王寺東口での平和の波活動を展開し、11時02分に黙とうで終了しました。

《なんば高島屋前での平和の波宣伝行動》

《通行人に手を振る辰巳孝太郎さん(左写真中央)、大阪教職員組合副執行委員長の菱沼敬さん(右写真の左端)》

《左から、大阪原水協理事長の川辺和宏さん、大商連副会長の増田孝博さん、前参議院議員の辰巳孝太郎さん》

《なんば高島屋前での宣伝行動。自転車で通りかかった人が止まって訴えを聞く様子も!》


《天王寺駅東口での「平和の波」宣伝行動》

《カラフルなタペストリでスタンディング行動の新婦人のみなさんと、横断幕で「平和の波」行動を訴える参加者のみなさん》

《タペストリ、ゼッケンをつけて、またマイク宣伝行動を展開する天王寺駅東口での様子》



8月6日、広島デー行動&原水爆禁止2020年世界大会《大阪集会》の開催

 原水爆禁止2020年世界大会は、オンライン開催となり、世界からリモートで参加するというコロナ禍のもとで創意工夫をした世界大会となりました。
 8月6日の広島デーには、大阪 では府下各地(20か所)でWEBで視聴し、大阪原水協は市内の事務所で10名が参加しました。
 世界大会実行委員会が提起した「平和の波」行動は、朝、8時15分の黙とうから開始されました。府下各地・団体での取り組みは現在集約中です。
 府的には17時から市内で「原水爆禁止世界大会大阪集会」が開催されました。入場の際には、全員の検温、マスク着用を確認し、71名の参加(収容人数の三分の一)で無事に成功しました。冒頭、川辺大阪原水協理事長から開会のあいさつがあり、その後約45分間の「WEB世界大会」の録画を全員で視聴しました。
 続事務局長の行動提起(「行動提起」PDF)ののち、3人の方からの報告がおこなわれました。
 ペナントを600本広島に届けた新婦人の杉本和さん、地域で地道に署名活動を取り組んだ八尾原水協の木村薫さん、コロナ禍との最前線でたたかう府下の民主医療機関が結集する民医連の庄司修さんがすべての医療機関で平和の波を取り組んでいることを報告。参加者から医療従事者への感謝を込めた拍手がされました。
 司会の新婦人秋元真由美さんから寝屋川の被爆者で大阪原水協副理事長山川美英さんの「メッセージ」が紹介されました。三宅良夫原水協事務局次長の閉会あいさつののち、参加者の「平和の波」行動のスタンディングを沈黙を厳守して写真撮影を行って解散しました。8月9日の「平和の波」行動の終結まで府下での取り組みにうつりました。

《左から、大阪原水協の事務所でWEBオンライン会議を視聴。大阪集会で開会あいさつする川辺和宏理事長、WEBオンラインを視聴する大阪集会のみなさん。》

《左からWEB世界大会で発言する、主催者報告の冨田宏治さん、被爆者の日本被団協の山田寿美子さん、広島市長の松井一実さん、フォトジャーナリストの安田菜津紀さん》

《左から、大阪集会で報告する新婦人の杉本和さん、八尾原水協の木村薫さん、民医連の庄司修さん》

《大阪集会での「平和の波」スタンディング》





8月6日、府下で広島デー平和の波行動がとりくまれました。


 とりくまれた平和の波行動の一部を紹介します。



《8月6日のとりくみ》

・堺平和委員会は中百舌鳥駅前で8:15から9名で署名宣伝行動(左上)

・泉佐野・泉南原水協は泉佐野駅前で8:00から8名が参加し署名宣伝行動を展開。原爆投下された8時15分に全員で黙とうしました。(上右と下2枚)

・天王寺平和委員会は鶴橋で8:00から10名で署名宣伝行動



被爆75年2020年原水爆禁止世界大会の成功を
大阪の思い広島に届ける~1200本ペナント


 「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界をー人類と地球の未来のために」をテーマに史上初のオンラインの原水爆禁止世界大会が開催されました。8月2日の国際会議から8月9日の長崎デーまでのコロナ禍対策の企画です。

 8月2日、国際会議が開幕しました。野口邦和運営委員会代表の主催者あいさつ、児玉三智子被団協事務局次長のあいさつをうけ、遠くカナダから被爆者のサーロー節子の被爆者の訴えを聞きました。ゲストスピーカーとして髙見三明カトリック長崎大司教の話を聞き、二つのセッションを視聴しました。
 セッション1では、5名の平和運動代表から発言があり、セッション2では、アジア・太平洋地域から4名の発言を聞きました。
 2時間半に及ぶ国際会議は、参加者からの質問にこたえたのち、主催者の声明(HPに掲載)が発表されました。 また8月2日には、大阪から1200本のペナントを川辺理事長、三宅良夫事務局次長、松本英児大阪労連幹事3名が広島に届けました。受け取っていただいたのは、広島原水協の古田文和常任理事(下の写真左)です。さらに、大阪原水協に届いた折り鶴(千羽鶴)を平和公園(千羽鶴の塔)に収めました。

《府下13の首長のペナントも広島に届けられました》
■高槻市長■茨木市長■摂津市長■藤井寺市長■富田林市長■泉佐野市長■吹田市長■河内長野市長■大阪狭山市長■太子町長■島本町長■河南町長■千早赤阪村長




《8月2日のとりくみ》
 広島原水協に手交したペナント(1200本)
 (左上)広島原水協古田常任理事
 (右)大阪原水協に届けられた千羽鶴を平和公園に奉納(ヘルスコープおおさか)
(下)、平和公園に千羽鶴を奉納する川辺理事長



原水爆禁止世界大会 国際会議
オン・ラインで開催(2日)




《国際会議開催される(8月2日)
(右)サーロー節子さんがカナダからオンラインで被爆者の訴えをする



「平和行進ペナント」
「核兵器廃絶の願い」を広島へ!




 府下各組織から届けられた「平和行進ペナント」を広島に届けるための作業を7月29日に行いました。
 写真は、川辺理事長を先頭にペナントを結ぶ作業風の様子。右は、約600本のペナントを大阪原水協事務所前の廊下に並べた写真



オンライン世界大会・平和の波を成功させよう
原水爆禁止世界大会大阪集会

原水爆禁止2020年世界大会(オンライン)の内容が決まりました。主な内容は、右のビラをご覧ください(画像をクリックで大きく表示します)。印刷用のPDFも配置しておきます。


◇国際会議・8月2日(日)10:00~
◇世界大会・広島デー大会 8月6日(木)10時~
◇世界大会・長崎デー大会 8月9日(日)
※いずれもWEBセミナー形式、参加者1000人
他のユーチュウブも

主な日程は、このページの下方に提示しています。是非ご覧ください。

大阪原水協は、この提起をうけて8月6日(木)エルおおさか南館で19時より、世界大会大阪集会を開催します。

催し内容の概略は、世界大会広島デー大会(録画)を参加者で視聴、原水協からの行動提起、被爆者や他団体からの決意表明、最後に「平和の波」出発の記念撮影(詳細は次号)

 8月9日(日)は、天王寺とナンバ高島屋前で10時半から署名宣伝行動、11時02分「全員黙とう」で「平和の波」行動の終結となります。

 各地域でも同様な「平和の波」行動を展開します。

 それらの行動に必要な「平和グッズ」を用意しています。
 今年度の世界大会は現地、広島や長崎に代表派遣する取り組みではありませんが、大会成功を願う団体・個人のみなさんは、「行進ペナント」に記名していただいて、大阪原水協役員が現地広島にお届けします。広島実行委員会では8月4日(火)、原爆ドームか原爆資料館を全国から集まった「行進ペナント」で人間の鎖をつくる予定です。広島にあなたの思いを届けます。

 「行進ペナント」は7月31日までに大阪原水協に届けてください。8月2日か3日に広島実行委員会に届けます。

「原水協通信」第916号付録(2020年6月号)大阪版より



原水爆禁止2020年世界大会(オンライン)の概要
テーマ 被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を-人類と地球の未来のために


*3日間共通
形式 Zoomウェビナー方式1000人+YouTubeライブ配信
時間 10:00~12:30(開場9:45)



1、国際会議 8月2日(日)
●開会セッション
主催者報告 野口邦和(運営委員会共同代表)
日本被団協あいさつ(要請予定)
被爆者の訴え サーロー節子さん(要請中)
ゲストスピーカー 高見大司教(要請予定)
メッセージ紹介

●第1セッション:大会テーマの討論パネル1(世界の平和運動代表)
【発言者】
・ジョゼフ・ガーソン(アメリカ 平和・軍縮・共通安全保 障キャンペーン 議長)
・ケイト・ハドソン(イギリス 核軍縮キャンペーン(CND) 事務局長)
・ライナー・ブラウン(国際平和ビューロー(IPB)理事長)
・日本(原水協)


●第2セッション:大会テーマの討論パネル2(アジア・太平洋)
【発言者】
・日本
・イ・ジュンキュ(韓国 韓神大学統一平和政策研究院先任研究員)
・クォン・ドン・フィン(ベトナム平和委員会事務局長)
・チェノイ・アヌラダ(CNDP/AEPF)(インド)
・中国平和軍縮協会(要請中)

●閉会セッション:寄せられた質問に答えて
声明の発表 閉会の辞


2、世界大会―広島デー 8月6日(木)
・主催者報告 冨田宏治(関西学院大学教授/世界大会起草委員長)
・被爆者の証言
・「平和の波」開始宣言
・ゲストスピーカー
・広島市長 広島市長(要請予定)
・中満 泉(国連軍縮問題担当上級代表)(要請中)・
・トーマス・ハイノッチ欧州統合外務省軍縮軍備管理不拡散局長(オ ーストリア)

・赤十字国際委員会(ICRC)(要請中)
・メッセージ紹介

●広島デー・セッション1: 核兵器のない世界への共同
【発言者】
《海外》
・シャラン・バロー(国際労働組合総連合書記長)
・スペイン連立与党ポデモスの女性議員(要請中)
・ベアトリス・フィン(ICAN 事務局長)(要請中)
《日本》
・市民連合(要請予定)、日本原水協

●広島デー・セッション2: 日本と世界、草の根の運動の交流
【発言者】
《海外》
・アメリカ(ピースアクション)
・ケイト・ハドソン(イギリス 核軍縮キャンペーン(CND)事務局長)
《日本》
・(平和行進)(新婦人)ほか

・文化プログラム
・主催者の声明 (広島からのよびかけ)

3、世界大会―長崎デー 8月9日(日)
・主催者報告
・被爆者の証言
ゲストスピーカー
・メルバ・プリーア駐日メキシコ大使(要請中)
・マレーシア(要請中)
・長崎市長(ビデオメッセージを要請予定)

●長崎デーセッション1: 核兵器のない世界への共同
【発言者】
・カルロス・ウマーニャ(核戦争防止国際医師の会共同議長)
・リーチング・クリティカル・ウィル(婦人国際自由連盟(WILPF)
・フィリップ・ジェニングズ(国際平和ビューロー(IPB)共同会長)

●長崎デーセッション2: 日本と世界、草の根の運動の交流
【発言者】
《海外》
・韓国(平和と統一を開く人々 = SPARK)
・フランス
《日本》
・(ヒバクシャ国際署名長崎県民連絡会)ほか

・文化プログラム
・「平和の波」終結宣言

・主催者の声明 (各国政府への手紙ないし世界へのメッセージ)




4、世界大会―特別集会 
*8月3日~5日、または8月7日~8日の間に開催(2時間を予定)
*テーマ
Ⅰ、被爆体験の継承と普及、被爆者援護
Ⅱ、沖縄連帯・外国軍事基地撤去
Ⅲ、被爆者・枯葉剤被害者との連帯
Ⅳ、非核・平和の北東アジアと運動の役割


「平和の波」行動
 被爆75年の2020年8月6日から9日まで、核兵器廃絶を共通の目標とし、ヒバクシャ国際署名を共通の行動形態に、地球の自転に合わせて世界をまわる多彩で創意的な草の根の共同行動。広島に原爆が投下された8月6日8時15分の黙とうを起点、9日11時2分、長崎の原爆投下時間の黙とうを終結とする(終結報告は、長崎デー大会でおこなう)。



《「原水爆禁止世界大会実行委員会」が、6月17日に原水爆禁止2020年世界大会(オンライン)のプログラム案と被爆75年「平和の波」行動内容を確認された内容です》

《原水爆禁止日本協議会HPより》

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