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2016年平和大行進マップ

 




◆平和行進ニュース(大阪版)9号(7/8)8号(7/7)7号(7/6)6号(7/5)
◆平和行進ニュース(大阪版)5号(7/4)4号(7/3)3号(7/2)2号(7/1)1号(6/29)
◆2016年大阪の平和大行進コースマップ(6月23日現在 PDF)
◆2016年大阪の平和大行進コース日程(6月23日現在 ワード文書)
◆日本原水協ー2016年平和大行進呼びかけビラ(PDF)
◆2016年原水爆禁止国民平和大行進実施要綱(ワード)
◆2016年国民平和大行進 活動ニュース(5月6日付)
 「原水爆禁止国民平和大行進・東京→広島コースが出発」(PDF)

◆2016年国民平和大行進 活動ニュース(5月7日付)
 「被爆者が訴える核兵器禁止・廃絶の国際署名に呼応し行動を」(PDF)


7月7日(木)~豊中市役所-池田市役所、そして川西市役所で兵庫県に引継ぎ
国民平和大行進 川西市で兵庫に引き継ぐ

■大阪の平和行進終結(網の目の東大阪のコースは7月17日に開催)
 行進8日目は、豊中市から出発し、池田市を経由して、兵庫県川西市に到着。これで大阪の平和行進(幹線コース)は終結し、行進は兵庫県に引き継がれました(写真左は兵庫の皆さん)。

 引き継ぎの集会で、国際青年リレー行進者のA.G.サニョさんは、「フィリピンには様々な問題があるが、この行進を通じて日本で学んだことをフィリピンで生かしていきたい」と力強く語りました(写真左、左は小松事務局長)。

■通し行進の山内さんは兵庫へ
 東京からの通し行進者・板橋原水協の山内金久さんは、8 日間の大阪での行進を終えて、兵庫での行進に臨みます。

 大阪での行進中、山内さんはトランペットで参加者を盛り上げました。歌にあわせてのトランペットの演奏や、歌とドラムにあわせたトランペットの演奏などは、暑さや疲れの中で歩く人々を勇気づけるものでした。

 最後に、大阪の通し行進者のみなさんと山内さんは、がっちり握手をして、お互いの頑張りを讃えあいました。(写真下~左が山内さん)



16年国民平和大行進ニュース9号(大阪版 7/7)より


~7月7日(木)晴天&夏日~
《府内8日目、豊中市役所、池田市役所を経て
川西市役所で兵庫県にバトンタッチ》


《池田市役所での出発式(7月7日)》

池田市長のメッセージを紹介する市長公室長の山本さん
池田市議会馬坂議長の連帯挨拶(右端)


池田市役所玄関前での出発集会

出発前にみんなで「原爆を許すまじ」唱和
楽器演奏も多彩でにぎやかに
川西市役所めざし出発!
兵庫にバトンタッチまであと一息


《7日12時過ぎ、川西市役所に到着》

さまざまな横断幕でアピール
お疲れ様でした



《兵庫・川西市役所前で、大阪から兵庫県への引継ぎ集会(7月7日正午過ぎ)》

先頭幕を大阪から兵庫へ手渡す
兵庫県にバトンタッチ



《大阪府内通し行進者のみなさん、すべての行進者のみなさん”お疲れ様でした”》


7月6日(水)~高槻市役所-茨城市役所-摂津市役所-吹田市役所めざす幹線コース~
核・戦争ノーの声 世代を超えて

■茨木市・吹田市で被爆者が挨拶
 行進7日目は高槻市→茨木市→摂津市→吹田市というコースでした。

 この日は茨木市と吹田市で被爆者の方が挨拶をされました。茨木市では茨木市原爆被害者の会の岩本賢三会長(写真左)が挨拶。岩本さんは、オバマ米大統領の広島での発言に一定の評価をしながら「核兵器のない世界をつくることは我々の願いです。今、署名を集めています」と被爆者署名についても触れながら「若い人たちに被爆の実相を伝え、自分たちで考えられるように材料を提供したいと思います。皆さんと一緒に核兵器のない世界を目指したいです」と述べました。

 また、吹田でも吹田原爆被害者の会事務局長・北村さんが挨拶をされました。

■世代超えて「戦争も核兵器もノー」
◆「自分たちの意思を示したい」 若いママ二人組この日も飛び入りの参加がありました。茨木市で小さな子供を抱いた若い女性二人(写真左)が「参加させてください」と飛び入り参加。二人は初参加で、参加した理由について「ママの会の宣伝活動を土日に駅前で行っている。そこで昨年平和行進に参加した人から「今日、平和行進がここを通ると聞きました。参議院選挙もあるので自分たちの意思を示したいと思って参加しました。数が多ければ、それだけ注目されますよね」と語りました。

◆「戦争も核兵器もいや」 奈良から参加 81 歳の女性茨木市の出発集会から、81 歳の女性(左)が参加しました。この女性は、昨年も大阪の平和行進に参加したとのことです。彼女は参加した理由について「核兵器なくしたいし、戦争もいやだ」と語りました。

 また、この日は、飛び入りのみならず、沿道からの応援もありました。

 高槻市役所を出発したところで沿道にいた男性から、また、摂津市役所を出発したところで、女性からそれぞれ協賛金をいただきました。この日も幅広い人々の参加や応援の目立つ行進となりました。



16年国民平和大行進ニュース8号(大阪版 7/6)より


~7月6日(水)晴&曇り~
《府内行進7日目 高槻市役所出発》
~茨木、摂津市役所をへて吹田市役所まで~

《高槻市役所前での出発式(7月6日)》

主催者あいさつする高槻労連の代表(左から2人目)
高槻市長のメッセージを紹介する市民生活部の田中部長
市議会議長のメッセージを紹介する宮本市議会議員
国民平和大行進参加のみなさん




《手作り横断幕で参加のみなさん 7/6)》





山内さんの演奏で「青い空を」
参加者みんなで唱和


《出発集会の様子(6日9時過ぎ)》

横断幕で「核兵器廃絶」をアピール
2隊列目の先頭、約150名が参加



7月5日(火)幹線コース~守口市役所-門真市役所-寝屋川市役所-枚方市役所~
被爆者自ら署名協力訴える

  行進5日目は、幹線コースは守口市→門真市→寝屋川市→枚方市というコースでした。寝屋川市で、87 歳になる松山五郎さん(写真左下)が一緒に歩き、寝屋川役所での出発集会で挨拶しました。

■被爆者・松山五郎さん 被爆者署名協力の訴え
 松山さんは「今年も平和行進に参加できて幸福を感じています。」と述べたうえで、これまで私たちが取り組んできた署名について「署名の積み重ねが世界を動かしています」と署名の意義について強調したうえで、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」の趣旨についての文書(写真右)を読み上げ、署名協力を訴えました。

■寝屋川市長自らメッセージを読み上げ
 今日も自治体の歓迎が目立ちました。寝屋川市の北川法夫市長(写真左)が、自ら出発集会で挨拶をしました。北川市長は「被爆から71年戦争の苦しみ、悲しみを伝えていく」ことの重要性を強調し、平和意識を高める教育が必要である、という趣旨のメッセージを読み上げました。

■寝屋川 新婦人の歓迎
 この日の昼食休憩は寝屋川市役所でしたが、ここで新婦人寝屋川支部の歓迎は、行進参加者を大いに楽しませるものでした。

 山内さんのトランペットや楽器の演奏にあわせて、新婦人のみなさんがダンスを披露。「青い空は」や「原爆許すまじ」を楽器のみならず、身体全体で表現し、暑い中でも、賑やかなパフォーマンスで参加者は励まされました。


16年国民平和大行進ニュース7号(大阪版 7/5)より



7月4日(月)網の目コース
南河内の各自治体を自動車パレードで訪問

  古川照人大阪狭山市長、松本昌親千早赤阪村村長、武田勝玄河南町長、浅野克己太子町長からメッセ―をいただきました。また、各自治体では8月に反核・平和展などを企画していると報告がありました。

 この自動車パレードには1市2町1村の新日本婦人の会など地元民主団体のみなさんと、大阪原水協山﨑義郷常任理事、大阪労連・河南地区協植松栄次事務局長、山田哲也事務局員が参加しました。


《左は大阪狭山市長代理の中野弘一総務部長、右は千早赤阪村村長代理の清水秀都副村長。ともにメッセージを受け取るのは山﨑常任理事》

~7月5日(火)晴天・今日も夏日~
《府内行進6日目 守口市役所出発―
門真、寝屋川市役所を通り枚方市役所まで》

《守口市役所前の出発式。北河内労連の代表の挨拶(中央7月5日)》

守口市長のメッセージを代読する守口市職員の方
守口市議会を代表して挨拶をする井上照代副議長(中央)
市役所前の出発式の様子
府内通し行進者を紹介する代表  



《通し行進の山内さんのトランペット演奏で「沖縄を返せ」を全員で唱和 7/5)》





さあ!平和行進に出発
中央の男性は被爆者で87歳


《守口市役所を出発し、門真市役所めざす国民平和大行進(5日9時過ぎ)》

ニュースを沿道の皆さんに届ける参加者
 




《パラソル、横断幕やのぼり等で沿道にアピールする国民平和大行進の参加者(7/5)9時過ぎ》



7月4日(月)住吉区役所出発~府庁、大阪市役所、都島区役所を経て旭区役所まで
被爆者の思いつなぐ行進


 ■ 「このままでは笑顔で死ねない」 被爆者のメッセージ

 行進5日目は住吉区役所→大阪城公園→中之島公会堂→都島区役所→大宮南公園と、大阪市内のコースでした。住吉区役所の出発集会では、地元の被爆者で88才になる高木静子さんからのメッセージが読み上げられました。「4回入院しました、88歳、米寿を迎えました。このままでは笑顔で死ねません。医療を発達させた一方で、核兵器を作るなど、人間とは愚かな存在です。核廃絶まではまだ遠いですが、それでもがんばる皆さんがいます。私も被爆者として頑張ります」という趣旨のメッセージが寄せられています。

 そして行進中、沿道にあるマンションを見上げると、「歓迎 国民平和大行進」という横断幕がベランダに掲げられています(左)。高木さんの自宅マンションのベランダの6階から、高木さんの支援者がこの横断幕を掲げ、手をふって行進参加者を激励していました。参加者はベランダを見ながら勇気づけられました。


■多彩な参加者が行進を賑わす

◇ドラムでアピール
この日は、アピールも前日までのトランペットやピースコール、歌に加え、ドラムも登場(左)。山内さんのトランペットと元気な歌と、低いドラムでいっそう迫力のあるアピールが繰り広げられました。

◇初参加の女性 歌声で魅了
 この日の行進は、飛び入り参加の方もいました。ある男性は「No WAR」と書いた手製のプラカードを持って都島区から参加。また、同じく都島区から参加した初参加の女性・シンガーソングライターの徳井由美子さんは、オリジナルソングで参加者を魅了しました(左下)。徳井さんは、参加した理由について「原発問題に関心がある。核兵器と原発は同じだと思うから」と述べ、社会運動に興味をもった理由について「3.11 以降、原発をめぐる問題などを通じて政治のおかしさを感じた。」と語りました。

 この日、沿道の市民から協賛金もいただくなど、反核平和運動のすそ野の広がりを実感させる出来事が続きました。



16年国民平和大行進ニュース6号(大阪版 7/4)より






~7月4日(月)晴天・夏日~
《府内行進5日目 住吉区役所から出発―
大阪府庁、市役所を通り旭区役所まで》

《住吉区役所前の公園での出発式。大阪原水協岩田理事長(左)の挨拶(7月4日)》

日本共産党・あだち大阪3区くらし・雇用相談室長の連帯挨拶
住吉区在住の被爆者・高木静子さんからのメッセージを紹介する青年
通し行進者の山内さんのトランペットで「沖縄を返せ」をみんなで合唱
元気にうたごえに加わる新婦人のみなさん 
 




《暑さが厳しい中ですが、沿道に声を掛けながら元気に出発(住吉区役所前 7/4)》





《原爆被災者の高木静子さん(マンション6階)の前を通過する行進隊。ベランダには「歓迎―国民平和大行進」の横断幕(住吉区》


《大阪城公園に到着した国民平和大行進(4日12時過ぎ)》

大阪城公園に到着~おつかれさまです~
今日もうたごえ響く国民平和行進隊
中之島公園での休憩接待は大阪市役所労働組合のみなさん
新婦人パワー!核兵器をなくそう! 
 




《暑さが増した午後、中之島公園で休憩後、都島区役所めざし出発(14時30分頃)》



~7月4日(月)晴天・夏日~
《府内行進5日目 住吉区役所から出発―
大阪府庁、市役所を通り旭区役所まで》

《住吉区役所前の公園での出発式。大阪原水協岩田理事長(左)の挨拶(7月4日)》

日本共産党・あだち大阪3区くらし・雇用相談室長の連帯挨拶
住吉区在住の被爆者の高木静子さんからのメッセージを紹介する青年
通し行進者の山内さんのトランペットで「沖縄を返せ」をみんなで合唱
元気にうたごえに加わる新婦人のみなさん 
 




《暑さが厳しい中ですが、沿道に声を掛けながら元気に出発(住吉区役所前 7/4)》





《被爆者の高木静子さん(マンション6階)の前を通過する行進隊。ベランダには「歓迎―国民平和大行進」の横断幕(住吉区》


《大阪城公園に到着した国民平和大行進(4日12時過ぎ)》

大阪城公園に到着~おつかれさまです~
今日もうたごえ響く国民平和行進隊
中之島公園での休憩接待は大阪市役所労働組合のみなさん
新婦人パワー!核兵器をなくそう! 
 




《暑さが増した午後、中之島公園で休憩後、都島区役所めざし出発(14時30分頃)》




~7月3日(日)和泉市役所出発~堺市役所まで
ともに歩く市長・議長 歓迎する自治体


 ■ 市長・議長 ともに歩く
  高石市長の好意 参加者を自らお茶でねぎらう

 行進4日目は和泉市→泉大津市→高石市→堺市というコース。この日の行進の特徴は自治体や住民の歓迎ぶりです。マンションのベランダや家の玄関から顔を出して手を振る住民の姿が多々見られ たことにくわえ、泉大津市では伊藤晴彦市長(前列右から2番目、その左が議長)と市議会議長が、高石市では阪口伸六市長が私たちとともに歩きました。
右の男性が高石市長
 また高石市では、到着した参加者に市長自らお茶を振る舞い、その労をねぎらいました(写真左)。そのあとの出発集会で阪口市長は、「皆さんの頑張りが世界を動かしている」と参加者を激励しました。

 また、泉大津市長・市議会議長、高石市長・市議会議長から協賛金が手渡され、被爆者署名に高石市長が協力をしました。

■連日 楽しいアピール 京都からも応援「ムリムリコール」につづき「ええやんか」コールも

 この日も前日同様に、楽しいアピールが続きました。

 前日登場した「ムリムリコール」とともにこの日は「ええやんかコール」が登場。「核兵器なくしたらええやんか」「平和憲法でええやんか」「原発ない国ええやんか」など、多彩なテーマについて声をあげました。

 また、京都から、京都生協労組の男性が応援にかけつけ、ピースコールで盛り上げました。とりわけ「あなたはなぜ平和行進に参加しているの?」「平和を作りたいから」「あなたは?」「核兵器をなくしたいから」という掛け合いののちコールするなど創意工夫あふれるアピールで参加者を楽しませていました。

 「青い空は」「折り鶴」「あの青い空のように」などの合唱に加え、通し行進者の山内さんのトランペットの演奏がおおいに盛り上がりました。沿道の方に一歩でも二歩でも参加していただきたいという思いを伝えるために、「こんにちは!平和行進です」を何度も合唱していました。



16年国民平和大行進ニュース5号(大阪版 7/3)より


~7月3日(日)晴天・夏日~
《府内行進4日目 和泉市役所で出発式》


 今日も暑い中での出発式。和泉市の人権・男女参画室からは、休みの中にもかかわらず職員のみなさんがお茶を用意してくださるご好意もありました。阪南地協議長の挨拶、市長メッセージを和泉市人権・男女参画室の山野さんが代読、また市議会議長メッセージを共産党市議会議員の岡ひろこさんが代読、通し行進者紹介の後、泉大津市役所、高石市役所、そして今日の目的地堺市役所めざして出発していきました。




《出発式で地元代表で挨拶する和泉労連の前野議長(7月3日)》

市長メッセージを紹介する人権・男女共同参画室の山野さん
和泉市役所に参加した国民平和大行進のみなさん
和泉市議会議長のメッセージを代読する日本共産党岡博子議員(左の女性)
 
 




《紹介に大きく応える府内通し行進者のみなさん(上の写真)》



《今日も市民にアピールする国民平和大行進のみなさん(泉大津市役所前の国道26号線付近)》


《反核平和マラソン~大阪城公園に向け走るメンバー(7/3 東住吉区中野交差点付近) 》

~7月2日(土)泉佐野市役所出発~
賑やかに 楽しく “歌う”平和行進


 ■戦争の実態伝える教育実践――物語「一つの花」
 平和行進3日目は晴れた空の下、泉佐野市役所→貝塚市役所→岸和田市役所→忠岡町役場→和泉市役所というコースを延べ約600 人が歩きました。

 泉佐野市役所での出発集会で泉佐野教職員組合の中瀬さん(写真左)が、教育現場での平和学習の実践として「一つの花」という小学校4年生の国語の教科書に出てくる物語について語りました。物語は、第2次世界大戦中、ひもじい思いをし、「一つだけちょうだい」を口癖とする女の子が、戦地へ出征する病気がちの父に彼女は「一つだけちょうだい」というと、父が差し出したのは一輪のコスモスの花。それっきり父は帰ってこなかった、というもの。愛情を踏みにじる戦争の事態を子供たちに伝えていると強調したうえで、中瀬さんは「沿道の方々に平和の種を蒔いていこう」と呼びかけました。

■歌、演奏、コール、スピーチ
・・・多彩なアピールが町に響く

 この日の行進の特徴は、何といっても歌や演奏、シュプレヒコール、スピーチなど、多彩なアピールで沿道の市民に働きかけたことです。何人もの人々が「広島の在る国で」「沖縄を返せ」「翼をください」など、さまざまな演奏や歌を熱唱。

 また、参加者が次々にスピーチやコールをしました。とくに新婦人の貴志さんが「安保法制、ムリムリ、若者を戦場に、ムリムリ」とコールする「ムリムリコール」は大いに盛り上がりました。また、ある若い高校教師は「核兵器と私たちは共存できない、みんなの力でなくす!」と力強くスピーチ。

  参加者一人一人が、自分たちの思いをいろいろな表現で、楽しみながら沿道の人々に示した一日でした。

■サニョさん「ミンダナオでも平和行進を」
 岸和田市長、忠岡町長から新署名協力。岸和田市・貝塚市・忠岡町から協賛金もA.G.サニョさん(写真左)が、日本の平和行進に触発され、忠岡での出発集会で「フィリピン・ミンダナオでも平和行進をしたい」と表明するという一幕も。また、この日は岸和田市長、忠岡町議会議長・町長からヒバクシャ署名への協力や、岸和田市、貝塚市、忠岡町から協賛金もいただくなど温かい自治体側の対応もありました。




16年国民平和大行進ニュース4号(大阪版 7/2)より


~7月2日(土)今日も晴天・夏日~
《府内行進3日目 泉佐野市役所で出発式》


 昨日に引き続き晴天、風があり昨日よりは少し過ごしやすい感じの中、泉佐野市役所で3日目の出発式を行い、和泉市役所めざして出発しました。




《泉佐野市役所玄関前での、出発式(7月2日)》

出発集会の様子
通し行進者一人ひとりの紹介




《うたごえとともに、元気に行進する平和大行進のみなさん》



《今日も沿道を通る市民のみなさんに声を掛けながら行進する》

府内行進2日目 河内長野市役所出発 
《トランペットと合唱で大盛り上がり》


■山内さん 各地の出発集会で 迫力のトランペットと合唱

 2日目は河内長野市から松原市まで行進。河内長野市役所での出発集会では「オバマ大統領の広島訪問も、核兵器禁止条約に向けての議論が今年の国連総会で具体化しようとしているのも皆さんがずっと歩いてきた成果」と小松事務局長が発言しました。

 また、東京からの通し行進者の山内金久さんが、河内長野、富田林、羽曳野、藤井寺、松原市での出発集会と終結集会で「原爆許すまじ」「折り鶴」「青い空は」「沖縄を返せ」を演奏。手話を交え、参加者も合唱するなど、まさに圧巻の光景でした。

■戦争法廃止、立憲主義の回復が問われる平和行進

 羽曳野の出発集会で、羽曳野市職労の片上委員長(写真左)は、「今年の国民平和行進は、戦争法廃止、立憲主義回復が問われている」と、戦争法廃止、立憲主義の回復など、日本社会の未来が問われる重要な参院選挙の中で、今年の平和行進が果たすべき役割について強調しました。

A.G.サニョさん「皆さんは今日、大きな仕事」と参加者を激励

 2日の平和行進の締めは、松原市役所での終結集会。ここで国際青年リレー行進者のA.G.サニョさんがスピーチ(右)。
 「今日、皆さんは大きな仕事をしました。私たちの一歩一歩が平和をつくる」と力強く語り、参加者を激励しました。大阪の平和行進も、1日の行進でいよいよ本格的にスタート。各地で手を振る人々、飛び入りで参加する人々もおり、盛り上がりを見せています。



16年国民平和大行進ニュース3号(大阪版 7/1)より


~7月1日(金)晴天・夏日~
《府内行進2日目 河内長野市役所で出発式》


 昨日とうってかわって、晴天の夏日の中、河内長野市役所で2日目の出発式を行い、本日の目的地である松原市役所めざして出発しました。




《河内長野市役所玄関前で、出発前に記念撮影する地元新婦人の会のみなさん(7月1日)》

出発集会の様子
市長メッセージを紹介される中谷副市長
通し行進者・山内さんの訴えと演奏
拍手で応える参加者のみなさん

2日目の国民平和大行進
元気に今日も歩む通し行進者のみなさん
《晴天のもと、元気に行進する通し行進者のみなさん》


《暑い中でも、沿道にスローガンを訴えながら行進する参加者のみなさん》

《柏原出発集会に210 人結集し出発》
~奈良からの引継ぎ式&出発式~


 会場となった大和川河川敷には、うたごえ協議会の元気な歌声が響き、実行委員会を代表して杉本和大阪実行委員会代表委員・新婦人府本部会長が挨 拶しました。また、参議院選挙のさなかでありながらも辰巳コータロー参議院議員も駆けつけ、連帯の挨拶を行い、その後の行進にも参加しました。

■府内通し行進者ズラリ12 人
今年は府内通し行進者は昨年を上回る12 名。出発集会では、12 名の皆さんに加え、東京からの通し行進者・山内金久さんが元気に挨拶。「東京から61日目の行進。元気に歩きます」と述べました。

 行進初日は柏原から、八尾を通り、東大阪市役所で終結。沿道から手を振る人々もおり、参加者もおおいに勇気づけられたようです。 

■G.サニョさんと婚約者・メイさん 仲よく歩く
 今年の国際青年リレー行進者の一人フィリピンから来日したG.サニョさんも挨拶。昨年初めて行進したのに続き、2 度目の行進で、今度は福島から歩いてきたと語ったうえで、日本語 で「平和が一番」と力強く語りました。
 30 日の行進では、サニョさんの婚約者・メイさん(写真左)も急きょ駆け付け、東大阪市役所まで行進しました。
 サニョさんや、メイさんは、他の参加者とも親しく語り、終始、楽しそうに行進に参加。終結集会でメイさんは「今回参加できて光栄で、楽しかった」と一日を振り返りました。

16年国民平和大行進ニュース2号(大阪版 6/30)より



《柏原市役所前の河川敷での奈良からの平和行進旗の引継ぎ&出発式(6月30日)》

出発集会
出発集会


出発式での辰巳コータロー日本共産党参議院議員のあいさつ

意気高く出発
出発式には府下各地から参加
「憲法を守ろう」横断幕でアピール
毎年参加の女性と仲間のみなさん


《東大阪市役所めざし出発した国民平和大行進 (30日 柏原市役所前)》


府内通し行進者は昨年上回る12 名

フィリピンの青年G・サニョさんが福島から大阪へ 府内通し行進者は、昨年を上回る12 名。この中には青年もおり、 世代を超えて一緒に歩きます。

ゲレーロ.M.サニョさん また、福島からフィリピンの青年、ゲレーロ.M.サニョさん(壁画 アーティストで気候変動と環境問題提唱者、写真)が大阪に入り、 一緒に歩きます。

 サニョさんは、「原水協通信on the Web」 に「広島・ 長崎の原爆投下70 周年の世界大会に参加してもう1 年が経とうとし ていますが、被爆者の方が私に見せてくれた原爆の絵に描かれた恐ろ しい惨害を今もはっきりと覚えています。
 この1 年間、昨年の平和行 進で受け取った力と希望を糧に、私は自分の国で、平和について語っ てきました。全ての国民にとって平和が最も大事であるという信念を 持って、今年、私は日本のみなさんと連帯してともに歩き続けます。」 とメッセージを寄せています。

 《沖縄通し行進に参加して》

18 日に終結した沖縄での通し行進に参加した大島守さんの手記が届きましたのでご紹介します。

大阪平和遺族会 代表 大島 守さん

 6 月12 日沖縄の名越大浦湾から、広島に向けて国民平和大行進がスタートしました。出発地点から3日間は猛烈な雨の中を、「沖縄を核戦場にするな!」「海兵隊は撤退せよ!」「米軍基地は日本から撤退せよ!」「核も基地もない沖縄・日本を取り戻そう!」「沖縄県民大集会を成功させよう!」…、とシュプレヒコールをしながら行進しました。また、行進の途中で学習会や署名行動もありました。糸満市(米須)の鎮魂の塔には、沖縄県民、日本兵、米兵、その他、3 万5 千体の遺体を埋葬されていること、米軍司令官が埋葬許可を出さなかったこと等の話を聞き、戦争の悲惨さを痛感しました。

 12 日から18 日まで沖縄の通し行進に参加し、基地問題を沖縄だけに留めないで、安保条約を廃棄し、日本から基地をなくそうという運動や願いの高まりを痛感しました。


16年国民平和大行進ニュース1号(大阪版 6/29)より



2016年原水爆禁止国民平和大行進の
大阪府内のコース・日程が確定

国民平和大行進の大阪府内行進のコース・日程がほぼ確定しました。各地域でのとりくみをよろしくお願いします(6月23日現在)。

 

府内行進マップのダウン・ロード






2016年原水爆禁止国民平和大行進の
とりくみはじまる

日本原水協の国民平和大行進への参加呼びかけビラができました。全国の平和行進の日程が入ったマップも掲載。

 

呼びかけビラのダウン・ロード