2022年3・1ビキニデー
「核兵器禁止条約」日本政府も批准を
核兵器禁止のない世界へ 現地参加+オンライン(ZOOM)
3・1ビキニデー
■2022年3・1ビキニデーへの日本原水協の開催要項
■《お知らせ》 被災 68 年 3・1 ビキニデー集会にアレクサンダー・クメントオーストリア大使の参加が決定!
●テーマ
・核兵器禁止条約を力に核兵器のない世界を実現しよう
・日本は直ちに禁止条約に署名批准を
・被爆とビキニ・太平洋の核実験被害の告発、被害者の援護と連帯を
●2022年3・1ビキニデー日本原水協全国集会&3・1ビキニデー特別企画
【目的と持ち方】
日本原水協として、3月の禁止条約締約国会議を節目に、日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める世論と運動を前進させるなど、2022年度運動の中心的な方針(課題)を全国的に意思統一するために開催する。コロナ禍ということを鑑み、静岡現地での開催をとりやめ、全国各地をオンラインで結んでの開催形式をとる。
(大阪の要項が確定次第掲載していきます)
◆【全国集会&3・1ビキニデー特別企画】
*◇日時 2月28日(月)13:00(12:30入室開始)~15:30
(2時間半企画)
*◇形式 オンライン(Zoom)での開催
配信元: 平和と労働センター 3階全労連会議室
*◇主な内容
第1部: 主催者挨拶/基調報告/「禁止条約を力に ともに核兵器のない世界へ」海外代表との交流-フォーラム/草の根運動から*海外代表 アメリカ、韓国、ドイツ
*◇主催:原水爆禁止日本協議会
第2部: 3・1ビキニデー特別企画「核兵器禁止・廃絶をリードする日本へ」被爆者、国会議員、知識人、環境活動家、青年学生ら広範で多様な立場の発言者によるパネル討論
*◇主催:世界大会実行委員会、3・1ビキニデー静岡県実行委員会
(日本原水協協力)
●被災68年3・1ビキニデー・墓参行進・墓前祭
*◇日時 3月 1日(火)10:30~11:00 久保山愛吉氏墓前祭
※墓参行進は、主催団体としてはよびかけない。
*◇主催 墓参行進(主催:被災68年3・1ビキニデー静岡県実行委員会、日本宗教者平和協議会)/
墓前祭(主催:日本宗教者平和協議会)
●被災68年2022年3・1ビキニデー集会
*◇日時 3月 1日(火)13:00(12:30入室開始)~15:30
*◇形式 オンライン(Zoom)で開催
配信元: 平和と労働センター3階 304・305会議室
*◇主な内容
第1部:主催者挨拶/来賓挨拶(アレクサンダー・クメント オーストリア外務省・軍縮局長・焼津市長・日本被団協・政党※メッセージ)/広島市長・長崎市長からのメッセージ/主催者報告
第2部:メイン企画 証言(パネル形式):原爆、ビキニ核実験被害の現在と救済/文化企画/集会アピール
*◇主催 原水爆禁止世界大会実行委員会
被災68年2022年3・1ビキニデー静岡県実行委員会
2022年3・1ビキニデー
3・1ビキニデーについて(日本原水協HPより)
◆1954年3月1日未明、アメリカは太平洋ビキニ環礁において広島型原爆の約1000倍の威力をもつ水爆実験(ブラボー)をおこないました。この核実験によって、マーシャル諸島の人びとや多くの日本漁船などが被災しました。
◆焼津のマグロはえ縄漁船「第五福龍丸」は、アメリカ政府の指定した危険区域外で操業中であったにもかかわらず、“死の灰”を浴び、23人の乗組員全員が急性放射能症にかかり、無線長の久保山愛吉さん(当時40歳)は「原水爆の被害者はわたしを最後にしてほしい」と言い残してその年の9月に亡くなりました。
◆この3・1ビキニ事件は、日本国民に大きな衝撃をあたえ、広島・長崎をくりかえさせるなと、全国に原水爆禁止の声がまきおこりました。3千数百万の原水爆禁止署名が集められ、翌55年8月に第1回原水爆禁止世界大会が開催されました。原水爆禁止日本協議会(日本原水協)はその年の9月に結成されました。
◆いらい、日本の原水爆禁止運動は、核戦争阻止、核兵器廃絶、被爆者援護・連帯をいっかんしてかかげ、世界諸国民や非核国政府と連帯して、世論と運動をひろげてきました。2021年1月22日には核兵器禁止条約が発行。いまや核兵器廃絶は世界の大きな流れに発展しています。
◆3・1ビキニデー集会は、この久保山さんの遺志をひき継ぎ、原水爆禁止運動をになう全国の運動と静岡県の実行委員会が共催してきた伝統ある行事です。ビキニデー集会では、核兵器廃絶を求める署名の推進、被爆者とビキニ水爆実験被災者の連帯・交流を深めます。さらに8月の原水爆禁止世界大会にむけて内外での広範な共同を呼びかける場となるでしょう。
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【資料のプリントアウト】
- 大阪からの参加要項など出来次第掲載していきます