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核なき世界を、核兵器禁止条約の発効を!
「核兵器なき世界へ 映画とトークのつどい」が1日、大阪市中央区のエルおおさかホールで開催され、約600人が参加しました。ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会、同つどいを成功させる会が共催したものです。
原爆をテーマにした映画上映、監督、出演俳優、被爆者の話や音楽などを通して、核兵器廃絶、署名推進への思いを固め合いました。
広島で被爆し、今も病とたたかいながら、寝屋川市原爆被害者の会会長の山川美英さんが、主催者を代表してあいさつしました。山川さんは、米・英・仏・ロ・中国の国連安保理5カ国が10月末、昨年7月7日122ヵ国の賛成で採択された核兵器禁止条約に反対するとの共同声明を出したことについて大きな憤りを述べ、唯一の被爆国として、核兵器廃絶のために努力すると言いながら、禁止条約に反対の立場をとっている日本政府の態度について被爆者への背信行為だとし、安倍政権の改憲の動きに対して、「ヒバクシャ国際署名、安倍9条改憲反対の3千万署名の運動を急速に展開しなければならない」と述べました。また、2020年に開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議に向け、「われわれ生かされている者はうんと力を入れて核兵器廃絶、平和のために力を尽くしたい」と述べました。
集いでは、原爆の実相を伝える映画3作品を上映しました。
長編アニメ「NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘」は、自ら被爆しながら も被爆者の治療にあたった長崎の秋月医師の活動を、「ヒロシマの記憶~幻の原爆フィルムで歩く広島」は、原爆投下2カ月後の様子を現在の姿と比較しながらその変貌を伝えました。劇映画「アオギリにたくして」は、絶望を乗り越え、平和の語り部として生きる女性の姿を描きました。午前中の「アンゼラスの鐘」は子供たちの参加が目立っていました。有原誠治監督は、中高生や若者たちを対象に、長崎の被爆の実相を伝える作品をつくることになった時、医師の秋月辰一郎さんの被爆体験記に出会ったことを紹介され、「あまりにもすさまじく、アニメにふさわしいか、どこまで描けるかずいぶん悩んだが、この本を読んだら逃れられなくなった」と語りました。
有原さん自身も東京練馬区のヒバクシャ国際署名推進連絡会代表を務めているとのことでした。
枚方市原爆被害者の会の森容香会長は、広島の自宅で、5歳の時に被爆した体験を紹介しました。家屋の下敷きになったが奇跡的に助かり、その後の人生は病気の恐怖との闘いであったこと、戦争は絶対してはいけないとの思いを強くしたこと、そして唯一の被爆国の首相が核兵器禁止条約に背を向けていることが、「悔しい」と述べ、ヒバクシャ国際署名への協力を改めて呼びかけました。
「アオギリにたくして」に出演した女優の斉藤とも子さんは、原爆との関わりは原爆をテーマにした井上ひさし作「父と暮せば」に出演したときからだそうです。自分の人生に苦しんでおられ、もう一度人生を見つめなおそうと大学に入学が決まったとき、映画の出演の話があり、出演を決意。舞台の空気を感じたいと一人で訪れた広島での被爆者との出会いをきっかけに、20年来交流を重ねてきたそうです。(写真右)
2011年の福島原発事故が起きた際、福島にも赴き、被災者と被爆者とも痛みを分かち合えることの大切さも被爆者の方々との交流から学んだことだと述べられました。
つどいの賛同団体の一つである大阪YWCAから、副会長の大畑知子さんもヒバクシャ国際署名を集め、一日も早く核兵器のない世界の実現を願うと訴えられました。
映画とトークの合間に、大阪のうたごえ協議会の皆さんのヒバクシャ国際署名推進のために作られた歌「一人から一人へ」の合唱、ケイ・シュガーさんの美空ヒバリの「一本の鉛筆」などのピアノ弾き語りは、参加者の熱い思いを一つにしました。
閉会のあいさつを兼ねてお礼とこれからの運動の提起を「ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会事務局長」(大阪憲法会議副幹事長)の梅田章二さんが訴え、参加者とともに「原爆許すまじ」の合唱で閉幕となりました。
つどいは、落語家で芸人9条の会の笑福亭竹林さんと大阪民医連の伊東恭子さんの軽妙なトークで進行していきました。
なお、このつどいの成功のために来日中のサーロー節子さんからメッセージが寄せられました。
……被爆者の声に耳を傾けない日本政府へ怒り……
1978年の第一回国連軍縮特別総会(SSDⅠ)で決定した10月24日から一週間の「国連軍縮週間」のとりくみは、大阪においては、78年10月から第一回のとりくみがおこなわれました。今年は記念すべき40回になります。
10月27日大阪市内で「核兵器廃絶への課題」と題して、大阪健康福祉短大学長で核戦争防止国際医師会議の会員でもある眞鍋穣先生の記念講演がおこなわれました。
最初のお話は「核兵器禁止条約」の国連で成立するのに貢献したICANになぜノーベル平和賞が与えられたのか?をICANの主要組織である核戦争防止国際医師会議での眞鍋先生の参加報告を貴重なビデオ上映などを屈指して説明されました。化学兵器も地雷もクラスター爆弾も禁止されているのにそれ以上の非人道的兵器である核兵器がこれまで禁止されてきませんでした。この状況を克服していく取り組みが行われてきた道のりをわかりやすく紹介されました。
次に原爆症訴訟・ノーモアヒバクシャ訴訟で争われたもの、と小児科医でありながらも民医連医師団の一員としてこれらの裁判に重要な役割をはたしてこられたことがよくわかるお話にうつっていきました。
「原爆症認定訴訟であらそわれたもの」は、国の立場は
ⅰ放射線量はDS86に基づく
ⅱ2㎞以遠は認めない
ⅲ入市被ばくは認めない
ⅳ残留放射能を認めない
ⅴ内部被ばくを認めない
ⅵ認定疾患についても原因確率にもとづいて判断
これに対して「民医連医師団」の立場は
ⅰ放射線量DS86はあくまで計算値
ⅱ被ばく線量は被ばく実態をもとに考える
ⅲ残留放射能を考慮
ⅳ内部被ばくを考慮
ⅴ入市被ばくを実態に基づいて認める
ⅵ認定疾患について 個人については原因確率適用は非科学的
として放射線起因性を主張し原爆症裁判はほぼ国は全敗しました。それを受けて国は被団協と和解したにもかかわらず、「新しい審査の方針」でも認定が進まず、大阪を中心に現在の「ノーモアヒバクシャ訴訟」が進行中です。そこでも国は、生活習慣病は放射能起因性の是非を言及せずそれを否定し、それまでの裁判では国側の医師は登場しなかったのに、各疾病の医学界の権威と目される医師を承認にたて、放射能とは関係ない他原因説を主張するようになった。
それに対して被爆者では被ばく線量と高脂血症高血圧糖尿病が有意の相関と高脂血高血圧糖尿病があっても放射能起因性は否定できない、との主張を海外の研究報告(膨大な英文)を分析して裁判の争点を明確にして闘った結果、2018年3月27日東京高裁控訴審で裁判長は「病気の発症に他の原因があったとしても、放射能によって発症が促進されたと認める場合には、特段の事情がない限り、放射能が原因と考えるのが相当だ」と結論づけました。
「核兵器禁止条約」においても「被爆者裁判」においても日本政府の被爆者の声を聞かない一貫した姿勢に参加者一同、一日も早く安倍政権にかわる政権の必要性を感じた記念講演でした。
大阪で50万筆突破!100万筆に向かってGO!
被爆75年にあたる2020年を核兵器禁止・廃絶の歴史的転換点にするために、「ヒバクシャ国際署名」を世界で数億をめざしています。全国では830万403筆の到達です。
大阪でも50万筆を突破し、今年中に100万筆を目標としています。
国連「核兵器廃絶デー」の9月26日、大阪原水協は天王寺平和委員会などの協力をえて、上本町で署名宣伝活動をおこないました。右は民医連作成の「ヒバクシャ国際署名」ハガキ付のチラシです。現在民医連は56,697筆を集約しています。新婦人は12万3374筆を集め、大阪の牽引車となっています。
大阪商工団体連合会は、24,229筆を集約しています。各単位民商では、会員さんに「ヒバクシャ国際署名」「憲法3000万署名」「消費税増税中止署名」をセットにしてとりくんでいます。
憲法3000万署名は、大阪で145万筆に到達しています。
被爆国日本の大多数の国民は、「核兵器はいらない」の声に賛同しています。2020年に向けて「ヒバクシャ国際署名」のとりくみをすすめましょう。
国際的にも、この9月26日に新たに7か国が調印国となり、翌27日さらに2か国が増えて合計69か国。また批准国は9月4日のクック諸島にに続いて4か国が国連に提出し19か国になっています。
核兵器禁止条約批准国(2018年9月末現在)
ガイアナ・タイ・バチカン・メキシコ・キューバ・パレスチナ・ベネズエラ・パラオ・オーストリア・ベトナム・コスタリカ・ニカラグア・ウルグアイ・ニュージーランド・クック諸島・ガンビア・サモア・サンマリノ・ヴァヌアツ 以上19か国
◆閉会総会/決意表明する全教青年部が登壇、その中心は大教組青年部のみなさん
◆(上)特別集会2/「朝鮮半島とアジアの非核化」で発言する大阪代表団(左:池田信明さん、右:清水忠さん
◆閉会総会/2階スタンドで大会成功に貢献!大阪代表団
「ピースインおおさか2018」
「ピースインおおさか2018」は、世界大会に参加する海外代表を招いて最新の内外情勢を学び交流する場として恒例行事となっています。
特に今年は、米朝首脳会談が行われて、朝鮮半島の非核化と平和構築に向けた新しいプロセスが開始された下で、韓国とアメリカの代表に出席いただきました。
岩田理事長は、開会あいさつで、「二人の海外代表は若手を代表する理論家であり、最高のゲスト」だとして歓迎とお礼を述べるとともに、「今年の世界大会には大阪から350名が参加し、そのちょうど半数が初参加者、平均年齢が44.4歳であることを紹介して、老いも若きも大いに学び、交流して世界大会成功に貢献しよう」と訴えました。
韓国、キョレハナ平和研究センターのイ・ジュンキュさんは、「朝鮮半島の非核平和をめぐるテンポは、速くなったり遅くなったり紆余曲折もあり、道のりは長く複雑だが、対話による平和的解決しかない。背景にあるのは、北朝鮮の経済重視路線など戦略的変化であり、韓国ムンジェイン政権の努力だ。トランプへの期待も大きい」と述べました。アメリカ軍備管理委員会のアリシア・サンダーズ・ザクレさんは、「NPT採択から50年が経つが、核保有国は核兵器をなくしていない。それどころかアメリカは核態勢見直し(NPR)で1.7兆ドルを核兵器開発に浪費し、ロシアも核軍拡につきすすんでいる。一方で核兵器禁止条約批准国は、14ヵ国に増えた。」と発言。
会場からは「若者の運動への参加をどうすすめているのか?この運動にかかわった動機は?」、「朝鮮半島の非核化と平和にむけた中国やロシアの役割は?」、「パク・クネ前大統領の計画した戒厳令とは?日本軍慰安婦問題での韓国政府と国民の対応は?」「NATO諸国での核兵器禁止条約への対応は?」など質問が続出。二人の海外代表が一つひとつ丁寧に答えて充実した討論となりました。特に、イ・ジュンキュさんは、南北首脳の「板門店宣言」の「両首脳は、韓半島ではもはや戦争は起きず、新たな平和の時代が開かれたことを8千万の我が同胞と全世界に厳粛に闡明した。」ことを紹介した際には万感の思いがこみあげられ涙声になりました。朝鮮半島に生きてきた方の強い思いを感じる瞬間でした。
また韓国とアメリカ国内をめぐる最新情報も大変示唆に富んだものであり、アッという間に2時間が過ぎました。参加者を代表して89歳の被爆者である松山五郎さんと世界大会に今回初参加の若い溝口由紀さんから二人にプレゼントが手渡され、熱い拍手が送られました。参加者は53名でした。
核兵器禁止条約が成立して1年を迎える2018年原水爆禁止世界大会が8月に開催されます。初めての米朝首脳会談をはじめ「核兵器のない世界」への新たな展望が開かれようとしています。
この歴史的な世界大会に参加し、日本と世界の反核平和運動、国連や諸国政府の代表とともども、これからの展望を交流しましょう。地元は、大変な豪雨災害の復旧事業を行いながら世界大会成功をめざし大奮闘です。これに呼応して私たちも多くの仲間との参加に全力をあげましょう。
ガンバッテいます代表派遣
大阪の派遣目標は500人です。地域・職場・学園を基礎に代表参加の取り組みをお願いします。
【耳原病院】若者で初参加が圧倒的で、25名が参加。彼・彼女らを中心に事前学習会、バザーなどを行っています。
【ヘルスコープおおさか】労働組合ともども、22名ほどの参加者が決まっています。31日には大規模に結団式も行い、事前学習と交流で世界大会に参加していきます。大会後の報告集会も決めています。
【寝屋川原水協】89歳を先頭に被爆者3名、市職労などから10名の参加登録がありました。
川西市役所で兵庫県に引き継ぐ》
《大阪府内行進最終日―豊中市役所での出発式―8:30~》
◆長内豊中市長のメッセージを紹介する、人権文化政策監の山本さん
◆豊中市議会議長のメッセージを紹介する今村副議長
《豊中市役所から平和行進に出発―9:00~》
◆左:民家の垣根に張り出された、歓迎のタペストリ
◆右:網の目行進の、箕面市役所からの平和行進のみなさんと合流
◆左:倉田池田市長のメッセージ紹介の市長公室長の北浦さん
◆右:池田市議会議長のメッセージの紹介は、日本共産党市議会議員の藤原さん
◆左:府内行進最後の行進~川西市役所めざして出発
《兵庫・川西市役所での引き継ぎ式 12:10~》
◆右:川西市役所での引き継ぎ式であいさつする大阪労連・川辺議長
◆大阪の通し行進者から、兵庫の行進者に、通し横断幕が引き継がれる
◆大阪府勤労者山岳連盟のみなさんで記念写真
◆引き継がれた横断幕を持つ兵庫の行進者と南友佳子さんとライダ・ムーサさん
◆大阪府内通し行進者のみなさん!
お疲れさまでした。
引き続き原水爆禁止世界大会への参加呼びかけ等、核兵器廃絶をめざすをとりくみを強めていただきますようお願いいたします。
茨木市役所~摂津市役所~吹田市役所》
《7日目―茨木市役所での出発式―12:30~》
左:福岡洋一市長のメッセージの紹介 右:茨木市議会議長のメッセージの紹介
◆あいさつする、南友佳子さんと、ライダ・ムーサさん
左:お茶の接待をしていただいたのは、よどがわ市民生協のみなさん
右:茨木市原爆被害者の会の岩本さん
《雨が降り続ける中、摂津市役所めざして出発―12:50頃》
◆雨にも負けず、歩み続ける国民平和大行進~
寝屋川市役所~枚方市役所コース》
《6日目―守口市役所での出発式》
左:現地実行委員会からの出発あいさつ。右:参加者とライダ・ムーサさん
左:西端 勝樹守口市長のメッセージを紹介する市長室の玉城さん。右:守口市議会議長のメッセージを紹介する議会庶務課長の松原さん
《雨の中、平和行進に出発!》
◆雨が降る中、平和行進は元気に次の門真市役所めざしてすすんでいきました。
《住吉区役所での出発式》
左:わたなべ結さんと井上ひろし日本共産党大阪市会議員の連帯あいさつ。
右:住吉区在住の被爆者 高木静子さんのメッセージの紹介
左:青年国際リレー行進者のライダ・ムーサさん(フィリピン ミンダナオ人民平和運動の代表)
右:全国通し行進者の南友佳子さん(京都平和委員会)
《風雨の中、平和行進に出発》
左:宣伝カーアナウンスのお二人
《高木静子さんとエールを送りあう平和行進のみなさん》
《松平晃さんのトランペットで平和行進隊を迎える~教育塔前》
上:大阪城・教育塔前でのお茶の接待は、大阪府職労のみなさん
《網の目行進・平野~生野~東成コースが大阪城で合流》
《大阪市役所を通り、西天満若松浜公園に到着》
上:西天満若松浜公園でのお茶の接待は、大阪市労組のみなさん
雨模様の中、今日の目的地である、旭区役所めざして出発する平和大行進のみなさん
《3日―午前10時過ぎ、泉大津市役所に到着》
出発集会の様子紹介
《3日の行進の新しい出来事として》
①高石市長・阪口伸六さんが今年も原水禁世界大会(8月6日)への参加を表明されたこと。
②協賛金が実行委員会に届けられた自治体が新しく生まれた。ことです。
通し行進者の皆さんは、沿道で署名を集め、集会ごとに被爆者援護と国際青年リレー行進への募金を訴えられて、署名はすでに200筆を越えています。」(7月3日現在)
《元気に泉大津市役所に到着》
《泉大津市役所での出発集会》
◆お茶の接待は泉大津市の職員のみなさん
◆沿道でアピール―手作りのタペストリ
左:現地実行委員会代表のあいさつ。
左:南出賢一市長からのメッセージを紹介する総合政策部・井澤克介さん。
右:林 哲二 泉大津市議会議長の連帯挨拶
《高石市役所へ向けて出発》
泉大津市役所~高石市役所~浜寺公園~堺市役所コース
《4日目の府内行進》
◆出発集会の様子(地元実行委員会を代表して、挨拶する和泉労連議長の前野博さん)
◆お茶の接待は人権・男女共同参画室の職員のみなさん。
左:辻宏康和泉市長のメッセージを紹介する人権・男女共同参画室・人権国際担当課長の味谷公子さん。右:和泉市議会議長のメッセージを紹介する日本共産党議員団団長の早乙女実さん
《さあー元気に出発》
《7月2日―自動車パレード》
太子町、河南町、千早赤阪村、大阪狭山市の順に訪問
7月2日、国民平和大行進の南河内自動車パレードを行いました。
午後から太子町、河南町、千早赤阪村、大阪狭山市の順に山﨑義郷実行委員会事務局長が宣伝カーで地元実行委員会代表の皆さんと共に訪問しました。
何れの市町でも市・町長の代理として部長、副町長が出迎えてくださり
メーセージを読み上げ手交していただきました。
千早赤阪村では村長と議長がそろって出迎えていただきメセージを頂きました。
何れの市町村長からもメッセージを戴きました。
貝塚市役所~岸和田市役所~忠岡町役場~和泉市役所コース
出発集会の様子(7月2日泉佐野市役所玄関前)
左:千代松 大耕 泉佐野市長のメッセージを紹介する松下 義彦副市長
右:辻中 隆 泉佐野市議会議長の連帯挨拶
《府内通し行進者のみなさん》
《さあ、元気に平和行進に出発》
泉佐野市役所を出発した国民平和大行進(2018年7月2日)
富田林~羽曳野~藤井寺各市役所~松原市役所コース
出発集会の様子(7月1日河内長野市役所玄関前)
河内長野市役所を出発した平和大行進(2018年7月1日)
今日から7日まで基幹コース&網の目行進
記念すべき60回目の国民平和大行進のリレー旗が本日6月30日午前11時45分に奈良県の代表者から
大阪府側に引き継がれました。
2018年国民平和大行進大阪実行委員会を代表して、新婦人大阪府本部会長の杉本和さんから歓迎の挨拶がありました。
約300人の皆さんの参加で出発集会が行われ、260名を超える皆さんが八尾市役所。続いて東大阪市役所を目指して行進いただきました。
明日以降も、1歩でも2歩でもご参加宜しくお願いいたします。
出発集会の様子(6月30日柏原市役所前の河川敷)
八尾市役所、東大阪市役所めざし元気に出発する平和大行進(2018年6月30日)
6月30日からの幹線コースの平和大行進に先駆けて6月24日午前9時30分から熊取町・ふれあいセンター前広場で出発集会が行われました。松山奉史熊取・泉佐野実行委員長から主催者挨拶があり、続いて熊取町長(代読)、熊取町議会議長から歓迎と激励のメセージをいただきました。
集会後約50人の参加者が泉佐野市役所まで元気に行進しました。
熊取町ふれあいセンターから出発(6月24日)
ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟の
「全面勝利をめざすつどい」に90名
6月2日(土)「2018年ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟・全面勝利をめざすつどい」が大阪グリーン会館でひらかれました。
京都被爆2世・3世の会代表の平信行さんは、「この一年間、核兵器禁止条約の成立、ICANのノーベル賞受賞、朝鮮半島南北首脳会談などの歴史的な経過の一つ一つは運動の積み重ねの結果に他ならない。ノーモア・ヒバクシャ訴訟もその一環」と主催者あいさつ。
「記念講演」で日本被団協の和田征子事務協次長が、自らは一歳十か月で長崎爆心地から2.2㎞で被爆したことを紹介しつつ、被爆者の想いや被団協の歴史にも触れて「草の根の運動が核兵器の非人道性を国際政治に反映させて禁止条約を成立させたこと。」和田さんが出席したバチカンでの国際会議では、「核兵器の使用とその威嚇のみならず保有も強く非難されるべき。一人ひとりの魂に届くように自分の言葉で伝えて下さい。全てがむすびついている」という教皇のスピーチに感動したこと等をパワーポイントも活用して話されました。
シンガー・ソングライター川口真由美さんは、ギターを片手に心をこめて「花はどこへ行った」、「ケサラ」「私たちはあきらめない」など韓国や沖縄の平和の闘いに連帯した思いを熱唱され、参加者の心と響きあいました。
ノーモア・ヒバクシャ近畿訴訟弁護団事務局長の愛須勝也弁護士は、豊富な資料と詳しいレジュメに基づき裁判の到達点と現状を報告。「現在近畿での原告は、35名に減ってきており、この訴訟も新しい局面に入っている。勝利判決の一方で国は徹底抗戦の態度をとっているが、東京高裁での和解の申し入れや認定制度の改定などでノーモア・ヒバクシャ訴訟の全面解決を図る」と決意を話されました。
「原告紹介」では、現在係争中の2人の紹介と決意をこめた挨拶があり、激励の花束が贈られました。
「つどい」の主催者である「ノーモア・ヒバクシャ訴訟支援近畿連絡会」事務局長の西晃弁護士は、引き続く裁判傍聴や要請署名への取り組み強化、「ヒバクシャ国際署名」の推進、原水爆禁止2018年世界大会の成功を「行動提起」し、「「つどい」は大いに盛り上がり成功したが、一日も早く『全面勝利をめざすつどい』の集会名を『全面解決を祝うつどい』に変えられるように頑張りましょう」と閉会挨拶されました。
「ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会」講演会
記念講演にICAN国際運営委員の川崎哲さん
国際的視点から見たら、よく理解できた禁止条約の意義・課題
昨年12月に発足した「ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会」による初の「講演会」が4月16日、エルおおさかで開催され、府下各地から160名が参加、核兵器のない世界をめざす決意を新たにしました。
「ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会」代表世話人の中北龍太郎弁護士が、「米朝による核兵器による威嚇の悪循環を禁止条約で変えよう」と開会挨拶。
続いて二人の方による被爆体験が語られました。
天王寺区在住の末広千鶴子さん(91歳)が、18歳の時に広島で被爆し、衣服も焼けて裸同然の姿になり、かつ「水を飲むな」と言われて必死に逃げ回った地獄の様子を、時々絶句しながらリアルに語られました。枚方市の森容香さん(77歳)は、幼いころに習った「日露戦争の数え歌」を紹介して「日本不戦敗」を信じ込まされていたこと、被爆によって家族が離散を余儀なくされたことを話されました。
記念講演「核兵器禁止条約を生かすために~今後の課題~」と題して、ICAN国際運営委員の川崎哲(あきら)さんが、80分間56枚のパワーポイント画像を活用して講演。
ICANの自己紹介からノーベル平和賞受賞の背景や様子、核兵器禁止条約の内容、今日に生かすべきポイント、日本政府の態度などをリアルに、国際的な視野から縦横に話され、参加者に深い共感と感銘を与えました。
当日参加された被爆者の皆さんを励ますために、川崎さんと一緒に被爆者の皆さんが舞台上で記念撮影。会場から 暖かい拍手がおくられました。
「大阪の会」事務局長の梅田章二弁護士は、「改憲反対の署名は、大阪でも100万筆を越えて 広がっている。ヒバクシャ国際署名は、それより少ないのが現状だが、自治体などをまきこんで署名をひろげていこう。」と行動提起し、「大阪の会」への財政的支援も呼びかけました。
「閉会あいさつ」で、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)大阪府支部長の安田正幸医師は、「IPPNWは、1980年の冷戦時代に米ソの医師によって結成され、1985年にはノーベル平和賞も受賞した。しかし近年高齢化し、人数が減少しているので世代継承に努力している。皆さんと一緒になって頑張りたい」と参加者にお礼を述べられました。
参加者からは、多くの協賛金とともにアンケートで、「被爆者の証言」では、「リアルな証言を聞いて泣きそうになった」「時間の制約はわかるが、もっと聞きたかった」「初めて聞いて感動した」「文字で読むのと違って迫力があり、証言を聞くことの大切さを知った。長生きして証言を続けて下さい」等など。川崎さんの「記念講演」では、「とてもわかりやすく勉強になった」「世界の流れを知ることができた」、「署名だけでなく、議会や金融機関への働きかけなど、やらなければならないことがまだまだあると思った」「節目をつくってやっていく必要がある」「もっと市民や子供に伝えなければ・・」など等感想が多数寄せられました。参加いただいた全ての皆さんに心から感謝します!!
2018年3・1ビキニデー集会
1500名が参加し大きく成功。
大阪からの参加者は44名で、昨年を大きく上回る
「日本原水協全体集会・分科会」は800名。2日目の墓参行進は1800名。
被災64年2018年3・1ビキニデー集会」は、1500名参加と大きな成功を収めました。
《第一日目》
成功の最大の原動力は、核兵器禁止条約を私たちの運動によって作り上げたことへの深い確信であり、ビキニ被災者の高知やマーシャル諸島の被爆者の闘いへの熱い連帯が示され、更に緊張のつづく米朝関係の解決方向をも示唆する国際連帯にも触れられて熱気あふれる集会となりました。
特筆すべきは大阪参加者44名のうち、寝屋川から4名、枚方から2名もの被爆者が参加され、交流を通じて参加者全体に大きな勇気と激励を与えました。
《「日本原水協全国集会」全体集会の「草の根の闘いの交流」ステージ》
新婦人大阪府本部生野支部の中川さんが「ヒバクシャ国際署名は25万筆目で、もうすぐ10万筆に届く。独自のポスターやアクション袋を作成し、1200名に活用してもらっている。世界大会には若い人も誘って参加する」と元気よく報告しました。全国各地から、「署名推進・県民の会」を創価学会や原水禁国民会議、首長などの協力のもとに幅広く結集して立ち上げ署名活動に取り組んでいること、全首長に署名してもらったこと、議会意見書採択運動の成果などがリアルに報告されました。
《2018年3・1ビキニデーの企画の多彩で充実した内容》
第五福竜丸乗組員の大石又七さん、高知の被災船員(ビキニ国賠訴訟原告)増本和馬さんの報告やアメリカ、フィリピン、韓国、マーシャル諸島共和国による「トークセッション」で、改めて全ての被害者を補償し核兵器のない世界に向けて闘う決意を固めあいました。「文化行事」の津軽三味線演奏は、日本一の実力にふさわしい高校生奏者の熱演が会場を圧倒し魅了しました。
《参加者アンケート》
「普段交流できない団体との時間が良かった」、「全大会、分科会ともに充実していた」、「ワクワクしながら参加、3・1ビキニデーのすばらしさを再認識した」、「分科会で、あらゆる機会に署名をひろげている経験、全市的に署名を集めている経験が聞けて良かった」、「夏の原水禁世界大会、3・1ビキニデーには多くの青年と参加したい」などの感想・決意が寄せられました。
初めて狭心症を放射性起因性を認める
新年を迎えて二つの重要なヒバクシャ訴訟が、1月16日(大阪高裁)、1月23日(大阪地裁)ありました。核兵器の非人道性の生き証人である被爆者が原爆症認定を受けるために裁判を起こさなければならないというこの国の姿勢を正さなければなりません。国連が採択した核兵器禁止条約に対する姿勢とも共通しています。
【2つの裁判の争点】
16日の高裁と23日の地裁は、2013年12月に改定した国の「新しい審査の方針」によってなお、一審原告らの原爆症認定申請は認められないとした国の主張の可否と「労作性狭心症」と原爆放射線被曝の影響の可否を問うものであった。
【判決の結果】
16日の高裁、23日の地裁ともに国の「新しい審査の方針」が定めた認定基準が誤っている、さらに放射線落下物による放射線についての内部被曝の影響を過小評価していると批判。狭心症については、高裁判決は影響を否定する問題点があったが、地裁判決では初めて狭心症を放射性起因性を認めた。
高裁判決は、6人の内3人の被爆者を一審判決を維持し原爆症と認めたが、狭心症や心筋梗塞などを患った他の3人については「被曝以外の要因で発症」との不当な結論をだした。大阪原水協は、国に対して、①「新しい審査の方針」の誤りを認め、これを変更して全原告を救済すること、②被爆者が裁判をしないと認めないような原爆症認定の在り方を抜本的に改め、被爆者の命のあるうちに問題を解決すること、③唯一の戦争被爆国として戦争を絶対にしないことを国際世論に訴え、核兵器禁止条約に加入することこそが日本が国際的な名誉ある地位を示すこと、を求める。
2018年最初の6・9宣伝行動
~新春1/6上六近鉄前~
1月6日(土)の昼休み時間帯に、大阪原水協の2018年最初の6・9宣伝を上本町6丁目の近鉄百貨店前で行いました。
7団体から17人参加いただき、署名は101筆、カンパは4人の方から3500円寄せていただきました。約1時間の行動でしたがこの場所での署名数としては、初の3桁突破となりました。
ICANがノーベル平和賞を受賞した報道の影響もあってか、高校生や若い方にも署名に協力いただけました。
内外の注目と期待をあつめた
「ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会」
府内5自治体の被爆者団体会長がよびかけた「ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会」は、12月18日、エルおおさかにおいて各界150名の参加で大きく成功しました。
ヒバクシャが世界を動かした
尺八と三味線の演奏後、枚方市原爆被害者の会の森会長は、「被爆して地獄を見た者として、核兵器をなくすためにこれだけ多くの皆さんが集めっていただき本当に嬉しい。」と開会挨拶。大阪原水協作成のDVDで広島、長崎の惨禍から禁止条約に至る道のりを映像を学びました。
被爆者運動の歴史的使命~記念講演とリレートーク~
記念講演で日本被団協事務局長の木戸季市さんが「核兵器の終わりの始まり」と題し、長崎爆心地から2キロでの自らの被爆体験と被爆者運動の原点に触れて話され、深い感動を与えていただきました。
「核兵器のない世界をめざして~リレートーク」では、被爆者、被爆二世、ママの会(二人の子連れ参加)、医師、宗教者の5名が、それぞれの経験や運動を通じて核兵器は絶への想いを語っていただき、「いろんな人の具体的な話が聞けて良かった」という感想がよせられました。
寝屋川市原爆被害者の会会長の山川さんから「大阪の会発足にあたっての報告と提案」が行われ、大阪府民過半数の署名集めをめざし、この一点で共同を広げていくことや代表世話人、事務局長などの役員・事務局体制等が提案されました。
この発足総会には、広島市長、長崎市長をはじめ大阪府知事、大阪市長など府内31自治体首長及び6つの政党からの激励メッセージ・祝電が寄せられ「ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会」発足への期待と注目を示す結果となりました。
発足総会は、最後に「原爆を許すまじ」を全員合唱で、核兵器のない平和な世界への決意を高らかに歌いました。
参加者からは、「広いホールでの盛大な発足にビックリした」、「ヒバクシャの体験は、貴重でした」、「しっかりと練られた会の構想だと思います」など、嬉しい感想ばかりでした。
マスコミも大きく報道
12月12日の事前の記者会見には9が参加。国連での核兵器禁止条約の採択とICANのノーベル平和賞受賞がマスコミの大きな関心を生んでいることを示しました。集会も毎日・朝日新聞が写真入りで記事を掲載しました。朝日放送テレビも夜のニュースで報道しました。
《12/18 ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会 発足総会》での
発信文書
◆2017年12月18日の「大阪の会発足にあたっての報告と提案」(PDF文書)
◆2017年12月18日の「核兵器のない世界の実現へ共に歩みましょう(アピール)」(PDF文書)
◆2017年12月18日の「協賛金・寄付金のお願い」(PDF文書)
当面のとりくみ日程・新着情報
《2019年7月 6.9宣伝》
◆2019年7月9日(火)
12
:00~
上本町近鉄前
《6月の6・9宣伝ビラ》
◆ダウンロードしてご利用ください
問い合わせ:原爆訴訟を支援する大阪の会
(大阪原水協内) 電話06-6765-2552
◆“いわさきちひろ2019カレンダー”
普及のお願い
頒価(大阪) 1,400円 A2判・絵7枚
いわさきちひろカレンダーは、1975年(76年版)以来、43年にわたって核兵器廃絶と被爆者援護・連帯の輪を広げています。3・11以降は毎年、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の被災地へ、また、各地の災害地支援として、みなさんからの募金で被災地の方がたに直接カレンダーを届けています。
子どもたちの未来に、戦争のない、核兵器のない世界を手渡そうという願いと、子どもたちへの限りない愛を込めた、いわさきちひろさんの作品による【ちひろカレンダー】をみなさんの手から手へ、さらに多くの方へ伝え広げましょう。
■いわさきちひろ2019カレンダー申込書=PDF文書(PDF版はコチラ)
《申し込みは大阪原水協まで》
国連に核兵器禁止条約を求める「ヒバクシャ国際署名」の成功をめざす、原水爆禁止日本協議会のキャンペーン・ムービーです。
https://youtu.be/4YSgAqGpYQU