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いよいよ核兵器禁止条約の国連会議へ―ヒバクシャ国際署名運動の飛躍を
大阪原水協常任理事会

《3月27日国連での交渉開始へ》
 被爆者の皆さんが心からの叫びとして呼びかけられた「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」(略称:ヒバクシャ国際署名)運動のスタートから間もなく一年をむかえようとしています。
 そして昨年12月23日第71回国連総会では、賛成113、反対35、棄権13ヶ国の賛成多数で「核兵器禁止条約の交渉開始」を決定しました。
 このことは、被爆者や私たちの悲願であった核兵器禁止にむけた法的枠組みづくりが国際政治の中で具体的な日程にのぼってきたということであり、被爆者を先頭にした草の根の運動と核兵器廃絶を求める各国政府の運動が合流しあって、世界を動かす時代になったというワクワクする情勢です。
 いよいよ3月27日~31日第一回目の会議が開かれ、ただちに禁止条約前文などの討議が行われる予定であり、第2回目の会議は、6月15日~7月7日となっています。いずれの国連会議にも日本被団協、日本原水協などの代表が参加し、第二回会議には、大阪からも参加の予定です。


《必死に抵抗するアメリカなど》
 しかし、アメリカは、12月の国連総会でNATO加盟国に対して文書で反対票を投じるように指示し、更に交渉開始の会議が始まっても参加しないように求めています。許せないのは唯一の被爆国を口にする日本政府もまた、アメリカの指示をうけて反対票を投じたことです。このことは、アメリカなどが核兵器禁止条約の成立に対する危機感の強さを物語るものです。曰く「アメリカ同盟国、パートナー国が依存する核抑止の概念の法的地位を奪う」、「米国の核の拡大抑止の基礎を破壊しかねない」と。


《ヒバクシャ国際署名は一層重要に》
 この国連会議での交渉の結果は秋の国連総会に報告されます。この核兵器禁止条約も会議の過程で発効条件などが決まるでしょうが、核保有国や日本のような核依存国では、交渉、調印、批准、発効、更にはその後もふくめて全ての段階が闘いの場となります。だからこそ、国民世論と私たちの運動が決定的に重要な役割を果たすことは間違いありません。いまや核兵器を禁止するかどうかという人類にとっての死活問題に対して、一人ひとりの市民、主権者が国際政治を動かすのです。


《いつも署名用紙を手元に、大阪府民過半数を展望して》
 原水爆禁止運動の原点ともいえる「ヒバクシャ国際署名」を大阪原水協は、100筆以上の目標を掲げ、2017年原水禁世界大会(8月7~9日、長崎)までに40万筆を、と呼びかけています。そのためにも、たとえ短時間でも核兵器禁止をめぐる情勢についての学習の場をもつこと、一人でも多くの友人・仲間に署名用紙を届け広げることを訴えます。また、3月、6月の交渉時期、平和大行進などにあわせた節目標や集中ゾーンを設定して飛躍させましょう。戦争法反対で短期間に大阪で180万筆を集めた実績を生かしましょう。

当面、3月25日(土)は府下一斉署名宣伝行動として提起します。
市内では、11時30分~12時30分、「ヨドバシカメラ」前で取り組みますのでこぞってご参加下さい。


 さらに署名運動は日本被団協や被爆者の呼びかけで、思想・信条・政党や組織の違いをこえて取り組まれ、署名推進事務局を構成しています。
  大阪でも、中央や先進地方にならって共同の推進体制をつくろうと働きかけをすすめます。こうした幅広い団体の共同をすすめ府民過半数をめざします。地域でも労働組合でも、民主団体でも、繋がりを生かして共同の取り組みをひろげましょう。

《新しいポスターなどの積極活用を》
 街頭署名などに活用する著名人顔写真入りポスターが完成しました。(一枚100円)のぼり、横断幕(タペストリー)もあります。署名用紙が不足した場合はすぐに届けますので、大いにご活用ください。




ヒバクシャ国際署名地域全戸ローラー作戦(西淀川 2017.1/22)

 「戦争あかん!西淀川実行委員会」と西淀川原水協は、今年初めてのヒバクシャ国際署名での地域全戸ローラー作戦を行いました。

 1月22日(日)朝10時から12時まで大阪市西淀川区柏里の市営住宅に全戸署名ローラーを行いました。

 前日に署名用紙とと訴えのビラをを460戸に配布し、その刈り取りも含め行きました。不在の場合に市営住宅に住んでいる支援者宅に届けていただく案内も記載していたので3人の方から11筆の署名を「頑張ってください」と2,000円の募金もいただきました。

 この行動には、6団体・労組で21人が参加し、220件訪問。「創価学会やから署名はしません」と言っていた方にも「この署名の推進連絡会の事務局に創価学会平和委員会も一員ですよ」と声かけ、署名に応じてくれました。ただ、「共産党から来ました」というと「うちは創価学会」とけんもほろろに拒否するところもあります。

 しかし94人と対話し、アメリカ大統領のトランプ氏のことなど話題になり、快く署名に応じてくれる人が大半です。結果は、ヒバクシャ国際署名95筆と政党機関紙4人購読、新婦人新聞1人と募金2700円が寄せられました。「戦争あかん!西淀川実行委員会」と西淀川原水協は昨年7月から毎月地域署名ローラー活動を行っています。

(戦争あかん!西淀川実行委員会 事務局長 矢野 正之)




2017 年新春6・9宣伝行動 in ヨドバシ前

 1月6日、梅田ヨドバシ前で、新春の6.9行動を行い、大阪原水協や大阪平和委員会、大阪労連、大阪自治労連などの団体や、個人など15名が参加し、56人が署名に協力し、協賛金もいただきました。

 この日の行動では、オーストラリア、台湾、スイスなど、海外から来られた方もヒバクシャ国際署名に協力。台湾から来られた女性は「この世界に核兵器があることが怖い」と署名に協力しました。

 宣伝カーから、小松正明大阪原水協事務局長、松本英児大阪労連幹事などが次々とスピーチ。

 それぞれの弁士は、昨年12月に国連総会で核兵器禁止条約の締結に向けた国際交渉を開始するという趣旨の決議が採択されたことを受け、2017年という年が、人類史上初めて核兵器が違法化される展望が開かれる年になることを強調。そしてこの決議に、日本が反対していることを批判しました。また、72年前に広島、長崎で投下された一発の原子爆弾が、人類に多大な被害を及ぼしたことに触れ、二度とこのようなことを繰り返してはいけない思いを語るとともに、世界で武力ではなく話し合いで問題を解決する流れが強まっていると述べ、「被爆者の最後の声」と呼ばれているヒバクシャ国際署名への協力を呼び掛け、核兵器禁止条約締結に向けて全力を尽くす決意を表明しました。


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当面のとりくみ日程・新着情報


《ヒバクシャ国際署名運動の飛躍にむけた行動計画》

第一会期交渉(3月27日~31日)に合わせた「第一次飛躍ゾーン」


■学習を強め全構成員に署名の意義を徹底し、署名用紙を届ける。
■一斉宣伝、原爆展、学習会、パレードなど多彩行動に取り組む。
■すべての自治体に対し、首長・議長の賛同署名、市民への啓発など反核平和行政の推進に向けた要請行動に取り組む。
■3月20日(月・祝日)~3月26日(日)国連連帯署名大宣伝行動週間
《大阪原水協本部は、3月25日(土)11時30分~12時30分、ヨドバシカメラ前での宣伝行動》
ー各地域原水協、民主団体、労働組合は独自に宣伝行動を展開してください。》
(行動計画や活動報告は大阪原水協までご連絡お願いします)

第二会期交渉(6月15日~7月7日)にあわせて、「第二次飛躍ゾーン」


■「国民平和大行進」(6月30日~7月7日)の準備及び成功と合わせて署名の飛躍をはかる。すべての団体・地域で、全構成員の署名運動参加をめざし、25万筆を達成する。
■第二会期交渉にあたって、大阪から数名規模の代表をNYに派遣する。カンパ運動や事前の学習会、事後報告会と署名運動を結合して飛躍をはかる。

原水禁2017年世界大会の成功にむけて「第三次飛躍ゾーン」


■長崎を中心にした原水爆禁止2017年世界大会には、大阪から500名の参加をめざす。そのため、事前の学習会、人選など準備を急ぐ。
■あわせて世界大会参加者を中心に署名での高い目標をもった「ピースチャレンジャー」を募集する。世界大会までに40万筆の署名を集約する。

秋の国連総会にあわせて「第四次飛躍ゾーン」


■府民的規模での「核兵器全面禁止」をメインテーマにした府民大集会の開催を検討する。府内一斉の署名・宣伝統一行動に取り組む。
■集会の成功にあわせて署名運動の大波を起こし、50万筆以上をめざす。



◆2017年4月の6・9宣伝行動は
  4月6日(木)(予定)

12:00~13:00
近鉄上六駅頭

《ヒバクシャ国際署名で
 核兵器廃絶の動きを強めよう》

●国連核兵器禁止条約作業部会で、核兵器禁止条約締結に向けた首脳間の話し合いを2017年に行うという提案を含む国連総会に向けた勧告を圧倒的多数の国の支持で採択しました。
 いよいよ核兵器廃絶に向けた実質的な話し合いがはじまろうとしています。核保有国や、日本政府のように核の傘に依存している国々の態度を変えさせるためにも市民の力が必要です。
 昨年スタートした「ヒバクシャ国際署名」を、世界中で数億集め、核兵器廃絶の動きを強めましょう!!


(上の画像は2017年3月の6・9ビラ版下 PDF大阪原水協版 コチラはワード版
   主催:原水爆禁止大阪府協議会


2017ビキニデー

国連に核兵器禁止条約を求める「ヒバクシャ国際署名」の成功をめざす、原水爆禁止日本協議会のキャンペーン・ムービーです。
https://youtu.be/4YSgAqGpYQU





◆“いわさきちひろ2017カレンダー”普及のお願い

頒価(大阪) 1,400円 A2判・絵7枚
下欄に申込書、「カレンダーを被災地へ」のニュース1号、2号、キャンペーンnewsをダウンロード出来るようにしています。ぜひごらんいただき、普及にご協力いただきますようお願いいたします。


 いわさきちひろカレンダーは、1975年(76年版)以来、41年にわたって核兵器廃絶と被爆者援護・連帯の輪を広げています。3・11以降は毎年、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の被災地へ、また、各地の災害地支援として、みなさんからの募金で被災地の方がたに直接カレンダーを届けています。

 子どもたちの未来に、戦争のない、核兵器のない世界を手渡そうという願いと、子どもたちへの限りない愛を込めた、いわさきちひろさんの作品による【ちひろカレンダー】をみなさんの手から手へ、さらに多くの方へ伝え広げましょう。

■いわさきちひろ2017カレンダー申込書=エクセル文書(PDF版はコチラ)
■「2017 年版ちひろカレンダーを被災地へ」(PDF)
■カレンダー7枚組見本(PDF)

《申し込みは大阪原水協まで》



2015年世界大会 2015年平和行進大阪のとりくみ



◆各団体・地域で原爆展を開こう

2015NPT(核不拡散条約)再検討会議-準備会議(4/30~5/11日)に連帯して


 次回2015年のNPT再検討会議の議題を検討する公式の第1回準備会がオーストリアのウィーンで開催されています。この会議の成功にむけて日本原水協から20名の代表団が派遣され、うち2名は大阪原水協代表で元府高教執行委員の上羽治雄さん夫妻です。
 現地で新パネル「原爆と人間」を中心とした原爆展を開催しています。この取り組みに連帯して各団体・地域でも引き続き原爆展を是非企画してみて下さい。
 岸和田市役所では6月21日~8月3日の間、岸和田市立産業高校をはじめ市内6ヶ所で巡回パネル展が予定されています。
 新パネルは1セット30枚組みで29,500円(送料込み)でラミネートしたものは39,500円です。製作は日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協 )です。
《申し込みは大阪原水協まで》



Copyright © 2011/5/7   一部更新 2016/1/1