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◆2025年原水爆禁止国民平和大行進大阪実施要綱(PDF)
《幹線コース》■6/30 柏原市役所前の河川敷公園での奈良からの引継ぎ式 ■ 7/1河内長野市役所出発集会~行進出発~ ■7/2 泉佐野市役所での出発集会 ■7/2 貝塚市役所での出発集会 ■7/2 岸和田市役所での集会 ■7/2 忠岡町での集会■7/3 和泉市役所での出発集会 ■7/3 泉大津市役所での出発集会 ■7/3 高石市役所での出発集会■7/4 住吉区役所での出発集会■7/4 住吉から大阪城公園に到着(終結集会)■7/5 守口市役所での出発集会 ■7/5 門真市役所でのでの出発集会 ■7/5 友呂岐公園で休憩 ■7/5 寝屋川市役所での出発集会
《網の目コース》■6/29 泉南網の目行進-泉南市・田尻町コース ■6/29 泉南網の目行進-阪南市コース■7/4 平野~生野今里~大阪城・教育塔(教育塔で基幹コースと合流して集会)
《市町村との懇談会》

■守口市役所での出発集会 7/5
8:30~
《守口労連の水野さんの司会で開会。同じく守口労連の藤木さんから現地実行委員会を代表して出発挨拶を受けました。瀬野憲一守口市長からのメッセージを人権市民相談課長の塔本さんから紹介・代読していただきました。つづいて、北河内の民青同盟の池田さんより激励のメッセージと、平和のとりくみと決意を述べていただきました。最後に平和行進の諸注意について大阪原水協の橋口さんより報告をうけました。なお、市議会からもメッセージをいただいている事が報告されました。終了後、門真市役所に向けて出発しました。なお、会場には日本共産党守口市会議員団のみなさんが参加されていました》
《左から、水野さん、藤木さん、塔本さん、池田さん、橋口さん》
《門真市役所目指して出発!》
■門真市役所での出発集会 7/5
9:45~10:05
《門真市役所に9:30頃到着。出発集会を門真労連の小山さんの司会で開会。門真労連の西浦議長から主催者挨拶を受けました。続いて宮本一孝市長からのメッセージを市民文化部長の清水課長さんが紹介・代読、つづいて、日本共産党市議会議員の豊北ゆう子さんよりあいさつを受けたあと、松本京子市議会議長のメッセージを紹介、代読していただきました。次に、民青同盟の池田さんより、激励のメッセージと、平和のとりくみの決意を述べていただきました。門真守口生活と健康を守る会の江田事務局長から、平和のとりくみ報告をうけました。会場には、日本共産党の福田英彦議員も参加されていることが報告されました。終了後、寝屋川市役所めざして出発しました。現地では、門真労連・市職労のみなさんからお茶の接待を受けました》
《門真市役所に到着した平和行進のみなさんと、エールを送る現地参加者のみなさん》
《冷たいお茶の準備は、門真労連・市職労のみなさん》
《左から、小山さん、西浦さん、清水さん、豊北さん》


《左から、池田さん、江田さん》
《途中から合流されたみなさん》
■友呂岐公園に到着!木陰でお茶休憩 7/5
11
:20~11:35
《けいはん医療生協のみなさんに冷たいお茶を準備していただきました》
《11:35分、寝屋川市役所目指して出発!》
■寝屋川市役所での出発集会 7/5
13:10~13:30
《12:30頃に寝屋川市役所に到着。寝屋川労連のみなさんに冷たいお茶を準備していただきました。
休憩後の午後1時10分から玄関前で出発集会が行われ、寝屋川労連の司会で開会しました。まず最初にいそいで駆けつけていただいた、広瀬慶輔市長から激励の挨拶を受けました。続いて、岡 由美寝屋川市議会議長からのメッセージを日本共産党寝屋川市議会議員の西田昌美さんに紹介・代読していただきました。つづいて主催者側からは寝屋川原水協の中谷光夫さんからあいさつを受けました。
次は、寝屋川市職員労働組合員さんからの「折り鶴」を橋口大阪原水協事務局長が受け取りました。最後に寝屋川原爆被害者の会を代表して、被爆者の山下しのぶから連帯の挨拶を受けました。平和行進の注意を受けた後、枚方市役所めざして出発しました。
なお、集会に山川美英会長がお見えでしたので紹介がありました。》
《到着した平和行進》
《寝屋川労連の皆さんにお茶の準備をしていただきました》
《左から、司会、広瀬市長、西田さん、中谷さん、山下さん》
《折り鶴を受け取る橋口さん。右は寝屋川被爆者の会の山川さんたち》
《炎天下のもと、枚方市役所めざし出発しました》

7/4 5日目 住吉区役所での出発集会
8:20~8:45
《住吉区役所・沢ノ町公園で午前8時20分から出発式が行われました。民医連の庄司さんの司会で開会。 地元の日本共産党市会議員の井上浩さんから国内外の情勢の報告と連帯のあいさつをうけました。続いて、井上さんから、日本共産党副委員長・参議院議員の山下芳生さん、元衆議院議員の清水ただしさん、衆議院議員・辰巳孝太郎さん連名の連帯メッセージが紹介されました。司会からは、横山英幸大阪市長からのメッセージの紹介がありました。最後に橋口大阪原水協事務局長から行進の諸注意と、被爆者支援カンパの訴えの後、大阪城公園・教育塔所めざして出発しました。なお、広島被爆者の高木静子さん宅からは「歓迎・国民平和大行進」の横断幕が掲げられ、元気な姿で手を振っての激励を受けました》


《左から、庄司さん、井上さん、橋口さん》

《6階から手を振る高木さんと、国民平和大行進のみなさん》
大阪城公園に到着!
正午過ぎ
《正午過ぎに住吉区役所からの平和行進が大阪城公園に到着。休憩後の13:00から終結集会を行いました。 実行委員会の庄司さんの司会で開会し、主催者あいさつは新婦人本部の杉本和さんが行いました。続いて、司会から大阪市長からのメッセージを読み上げ紹介しました。最後に被爆支援カンパの訴えと明日からの平和行進の諸注意などを伝えて集会を終了しました。まお、本日も気温が高いので、午後のとりくみは中止となりました。》
《7月4日の大阪城教育等前での終結集会》


《左から庄司さん、杉本さん》
《網の目》平野~生野~今里~大阪城コースが到着
7/4 12時15分頃
《みんなで元気に!記念撮影で~す》

4日目、和泉市役所での出発式
8:25~8:45
《和泉市役所での出発集会は、庁舎前の「イズミ広場」で行われました。
和泉市職員労働組合の赤澤さんの司会で開会。実行委員会を代表して、全労連・和泉の清水議長が開会あいさつ。辻宏康和泉市長のメッセージを人権・男女参画室の小池室長に代読し紹介していただきました。
続いて、和泉市議会議長からのメッセージは例年は、日本共産党和泉市議会議員・早乙女さんから紹介していただいていましたが、本日が参議院選挙の公示日ということであり参加できなので、みなさんによろしくとの連絡がはいり、かわって司会の赤澤さんより紹介していただきました。
なお、和泉市長と市議会議長からの協賛金を清水議長が受け取りました。会場でお茶の接待は、人権・男女参画室の職員の皆さんでした。
最後に大阪原水協・橋口事務局長より、募金の訴えと平和行進中の注意点の説明を受けました。このあと平和行進に出発しました。本日も午後からの平和行進は中止となりました。
《左から、赤澤さん、清水さん、小池さん、橋口さん》
《左:協賛金を小池室長から受け取る清水議長 右:お茶の接待は、人権・男女参画室の職員の皆さん》
4日目、泉大津市役所での出発式 10:00~10:25
《市役所に10時前に到着し幹線から入った公園で出発集会が行われました。休憩のあと現地参加者とあわせて40人余が参加しました。 生活と健康を守る会の根来さんの司会で開会。年金者組合泉大津忠岡支部の畠田さんが主催者あいさつと、南出賢一泉大津市長からのメッセージを紹介していただきました。続いて市議会議長の大塚英一さんからあいさつを受けました。デモの注意点が述べられた後、10時25分に高石市役所に向かって出発しました。 なお、泉大津市と泉大津市議会より協賛金をいただきました。また、マイクの準備とお茶の接待を市議会事務局・人権くらし相談課のみなさんにお世話になりました》


《左から、根来さん、畠田さん、大塚さん》
《左は泉大津市から、右は大塚市議会議長から協賛金を受け取る畠田さん》
4日目、高石市役所での出発式 11:40~11:55
《高石市役所での出発集会は、玄関前の広場で行われました。現地実行委員の小倉さんの司会で開会。実行委員会を代表して、全労連高石議長の松下浩二さんが開会あいさつ。畑中政昭高石市長からあいさつを受けました。明石宏隆市議会議長からのメッセージを総務部長の村田佳一さんより代読し、紹介していただきました。
なお、市長と市議会議長からの協賛金を大阪原水協・橋口事務局長が受け取りました。高石市からはお茶の接待受けました。》
《泉大津市役所から高石市役所に到着した平和行進のみなさん》
《泉大津からの行進を迎える高石のみなさん。右は、お茶の接待の高石市職員のみなさん》
《左から、小倉さん、松下さん、畑中高石市長、村田さん》
《賛助金を畑中市長と、市議会議長(代理の村田さん)から受け取る橋口さん》

3日目、泉佐野市役所での出発式 8:30~8:50
《市役所玄関前での出発集会。現地実行委員会の貴志さんの司会で開会。現地原水協の石川響司さんの主催者あいさつ、そして千代松大耕・泉佐野市長のメッセージを西納久仁明副市長に代読・紹介していただきました。続いてあいさつと、出発にあたって行進中の注意などについて大阪原水協の橋口事務局長から報告いただいた後、平和行進に出発しました。
なお、出発集会には、近隣の市町村から多くの参加がありました。本日も気象情報で35度を超える予報が出されているため午後の平和行進は中止となりました。》
《左から、貴志さん、石川さん、西納さん、橋口さん》
《右:カンパの訴え》
《貝塚市役所での出発集会》 11:25~11:40
《貝塚市職員労働組合の竹下さんの司会で開会。国民平和大行進・貝塚実行委員長の西村さんから主催者を代表しての挨拶、続いて貝塚市を代表して副市長の河野雅子さんよりあいさつをいただきました。そして、貝塚市と貝塚市議会議長からのカンパを河野さんから西村さんに手渡されました。
続いて、副指揮の神崎さんより学校現場の現状の訴えと平和への決意を語っていただきました。大阪原水協・橋口事務局長から行進にあたっての諸注意とカンパの訴えを受けた後、平和大行進に出発しました。》
《到着した平和行進のみなさんにお茶の接待をしていただいた、貝塚市職員労働組合のみなさん》
《左から、竹下さん、西村さん、河野さん、神崎さん》
《左:集会に参加された貝塚市職員労働組合のみなさん。右:河野副市長からカンパを受け取る西村さん》
《岸和田市役所での集会》 13:30~13:50
《開会前に、地元の歌声サークルの「いずみの森合唱団」のみなさんより、「折り鶴」や「タンポポ」などが唱和され、和やかな雰囲気の中、岸和田集会が開会しました。岸和田市教職員組合書記長の何森さんの司会で開会。半田みどり岸和田原水協理事長の主催者あいさつ。続いて、松田自治振興課長さんよりあいさつと、佐野英利岸和田市長からのメッセージを代読・紹介していただきました。その後に、岸和田市議会からのメッセージを田中市子副議長から代読・紹介していただきました。最後にカンパの訴えの後閉会しました。》
《昼過ぎに到着した貝塚からの平和行進。お茶の接待は岸和田市職員労働組合のみなさん》
《左から、何森さん、半田さん、松田さん、田中さん》
《忠岡町での集会》 15:30~15:50
《新婦人・忠岡の江口美絵さんの司会で開会。最初に是枝綾子町長よりご挨拶を頂きました。続いて、当地実行委員会を代表して、町議会議員の高迫照子さんよりご挨拶を頂きました。次に、忠岡町議会より副議長の二家本英生さんより町議会のメッセージを紹介していただきました。なお、忠岡町と町議会からご厚志を頂きました。》
《到着した参加者へのお茶の接待は、忠岡町産業住民課のみなさん》
《左から江口さん、是枝町長、高迫さん、二家本さん》
《右は、忠岡町の「平和の鐘」を撞くのは江口さんの小学6年生の息子さん》
《地元の参加者のみなさんと是枝町長と記念撮影》

6/29泉南網の目平和行進ー泉南市・田尻町コース
6月29日(日)、田尻町役場玄関前での集会は、9時25分、「大きな歌」を合唱して開会。司会は泉南教組斎木さん。初めに日本共産党田尻町会議員の吉開さんから実行委員挨拶がありました。その後、例年であれば田尻町長挨拶があるのですが、町長・副町長が辞職しており、執務代理者の米良総務部長からメッセージをいただき、紹介されました。 続いて、恒例になっている朗読サークルから「日本国憲法前文」「憲法9条」の朗読があり、「青い空」を全員で合唱して出発集会を終わりました。出発集会に27人が参加しました。
10時に役場を出発。町内の「メインストリート」を行進し、吉見ノ里駅をめざしました。その後吉見ノ里駅でいったん解散し、樽井公民館へ電車や自家用車で移動しました。11時10分に集合し、諸注意の後11時20分に泉南市役所をめざして行進を再開しました。
12時に泉南市役所に到着。直ちに終結集会を開催しました。開会挨拶は日本共産党楠(くすのき)市会議員が行い、山本優真泉南市長の、メッセージが紹介されました。網の目平和行進宣言アピールを全員の拍手で採択し、「折り鶴」を合唱して終了しました。泉南終結集会には31人が参加しました。
日陰は、若干の爽やかさはあるものの、真夏の日差しを浴びながら行進し、町民・市民にアピールしました。
《田尻町役場前での出発集会》
《泉南市役所にむけてのパレード》
《泉南市役所での終結集会》

6/29泉南網の目平和行進ー阪南市コース
6月29日(日)9時50分、阪南市役所玄関前で出発集会を開催。アコーディオン伴奏で「青い空は」と「折り鶴」の合唱で開会。主催者挨拶は、稲垣実行委員長。阪南市上甲市長からのメッセージも紹介されました。
今年は参加者ひとり一人が、核兵器廃絶や平和の思いを込めた「アピールグッズ」を作って参加することにしました。各界手作りリレートークでは、新婦人、農民組合、民主商工会、阪南市9条の会から、手作りグッズをアピールしました。プラスターだけでなく、麻布で作ったむしろ旗、麦わら帽子に平和の飾りがあたりと賑やかな行進となりました。
市役所を出発し、市内を一回り、約1時間の行進でした。真夏の日差しを浴び、汗をかきかき市役所に戻ってきました。
終結集会の初めに、手作りアピールグッズのコンテスト結果の発表があり、新婦人が一位となりました。最後に、2025年平和行進決議文を拍手で採択し、終了しました。真夏の日差しが降り注ぐ中での行進となりましたが。全員元気に歩き切りました。
《阪南市役所玄関前で出発集会》
《道行く人にアピールしながらパレードする平和行進のみなさん》

7/1 河内長野市役所での《出発集会》
早朝から気温が30度を超える中での集会となりました。南山巌・大阪労連河南地区協議会議長の司会で開会。主催者を代表して、大阪教職員組合委員長の北川美千代さんのあいさつ。つづいて、西口栄一副市長が西野修平河内長野市長のメッセージを紹介・代読、そして西野市長からの核兵器廃絶を願う平和のペナントを受け取りました。また、大原一郎市議会議長からのメッセージを司会が紹介しました。なお、出発集会には、日本共産党の河内長野市議会議員をはじめ、100名を超える方の参加がありました。
平和行進の注意事項の説明の後、富田林、羽曳野市役所めざして出発しました。なお、本日は最高気温が35度を超える予報が出ているため、午後の平和行進は中止となります。各市役所での集会は予定通り行われます。
《左から、南山さん、北川さん、西口副市長》
《左から3番目、カンパの訴え、参加された人事推進課のみなさんと副市長》
《西口副市長から、西野市長賛同の核兵器廃絶を願う平和のペナントを受け取りました》

2025年国民平和大行進―
6/30 奈良県から大阪へ引継ぎ《府内基幹行進はじまる》
《6月30日、11時25分より、奈良県から大阪府への国民平和大行進のリレー旗の引継ぎ出発集会を炎天下のもと、柏原市役所前の大和川河川敷で開催しました。集会には約100人が集いました。
大阪原水協事務局長の橋口さんの司会で引継ぎ出発集会を開会。まず、奈良県を代表して、奈良労連の松本俊一議長より引継ぎあいさつを受けた後、大阪入り歓迎あいさつを大阪労連議長の福岡泰治実行委員会代表委員より受けました。
続いて、冨宅正浩・柏原市長からのメッセージを柏原労連の中畠さんが代読、紹介。日本共産党を代表して衆議院議員の辰巳孝太郎さんから連帯のあいさつをうけました。
会場手続きでお世話になった、柏原市議会議員の日本共産党・江村淳さん、また、大阪いずみ市民生協の勝山理事長の紹介がありました。
最後に猛暑の下での行進あたっての諸注意を聞いた後元気いっぱいに出発しました。
《奈良から大阪へ統一横断幕の引き渡し》
《左から、橋口さん、松本さん、福岡さん、カンパの訴え》

左から、中畠さん、辰巳さん
《地元から大阪年金者組合(中)、新日本婦人の会のみなさん(右)》
《さあー出発!》

《6月30日(日)~7月7日(日)大阪府内行進》
広島•長崎の被爆から80年目の今年も私たちは核兵器のない、戦争もない平和な世界へ北は北海道、南は沖縄から広島と長崎まで、核兵器のない世界を実現するため行動
を展開していきます。
大阪では、6月 30日に奈良から引継ぎ、8日間府内を行進します(一部、網の目行進は早く実施するコースもあります。網の目コース一覧表をご覧ください)。7月 7日に兵庫に横断幕を引き渡します。みなさんのご理解、
ご協力をお願いします。 「大阪府内平和大行進実施要項、特設ページ」はこちら

《被爆国にふさわしい役割果たす日本に変えよう!》
石破自民・公明政権が発足して8か月が経ちました。はっきりしてきたのは従来通りの日米同盟優先・ アメリカいいなりの政治です。いま多くの国民が米価高騰など物価高に苦しみ、さらにアメリカの関税で経済不安を高めています。にもかかわらず、8兆7000億円もの軍事費防衛費)を湯水のように使おうとしています。
そして米国トランプ政権の中国包囲の戦略に協力して核兵器使用の態勢づくり、「拡大抑止」=「核の傘」の強化をはかっています。ことし3月、核兵器禁止条約第3回締約国会議がニューヨークの国連本部で開かれました。日本政府はオブザーバー参加すら拒否しました。石破茂首相は「『核抑止力』論は有用な議論だと思っている」(2025年3月27日、参院予算委員会)と「核の傘」依存を正当化しています。
「核抑止力」論とは、いざというときには核使用を前提にし、広島・長崎のような非人道的な惨禍を引き起こすこともためらわないという理論です。それは、ウクライナの戦争、イスラエルによるガザ攻撃、北朝鮮の核開発にも見られるように、侵略も戦争も抑止しないばかりか、核軍備競争の悪循環を助長し、平和と安全をいっそう危うくするものです。
核兵器で平和は守れません。

動く世界、被爆80年の意義」「広島・長崎被爆者の訴え」「核兵器廃絶で人類を救おう(国際情勢)」「いまこそ被爆国の役割を果たす日本に変えよう(国内情勢)」「世界を動かしてきた原水爆禁止運動」「非核日本キャンペーンの大運動」「いつでもどこでも1歩でも2歩でも平和行進」「原発ゼロの日本にむけて」「私たちの手で平和な未来を」などを掲載しました。学習をちからに、世界大会へあつまりましょう。(パンフの表紙です)

《被爆地広島・長崎へ向け原水爆禁止国民平和大行進スタート!》
2025年原水爆禁止国民平和大行進が8月の被爆地広島・長崎をめざし、5月4日の高知県・愛媛県境、6日の東京都・夢の島、北海道・礼文島の3コースを皮切りに始まりました。今年は、ノーベル平和賞を受賞した被爆者の皆さんをはじめ、自治体と協力・共同をすすめながら「ビキニ水爆被災70年から被爆80年へ―非核日本をめざす全国キャンペーン(略称:非核日本キャンペーン)」と連動して、草の根から核兵器廃絶、非核日本の国民の選択を促進します。
大阪の原水爆禁止国民平和大行進は、例年通り6月30日奈良から引き継ぎ、7月7日に兵庫へ引き継ぎます。詳細については、それぞれの地域において、現地実行委員会を開催し、詳細の議論が行われています。
また、来年の平和行進の取り組みについても意見交換がされています。
今年も多くの皆さんに訴えて、一歩でも二歩でも、行進への参加を呼びかけていきましょう。

年々被爆者数が減少していることから、大阪原水協として被爆者の体験だけでなく、思いや、気持ちをきき、ノーベル平和賞受賞のよろこびなどを共有するとりくみを行います。
大阪原水協はこの取り組みに協力していただく方を募集しています。
◆取り組む内容
被爆者と対話し、聞き取りを行ないます。聞き取りの内容は、体験、願いや思い、次世代への期待などです。そして聞き取った内容を文書化していただきます。
◆申し込みは大阪原水協へ直接申し込んで下さい。

《核兵器の廃絶は 安全保障と人類の生存に欠かせない》
ことし3月、米ニューヨークの国連本部で核兵器 禁止条約第3回締約国会議が開かれました。2021年に発効した核兵器禁止条約は、歴史上はじめて核兵器に関するあらゆる活動を禁じた画期的条約です。締約国会議には、80か国を超える政府代表が出席し、関連イベントを含めて世界中から160団体以上が参加しました。日本原水協も代表団を派遣しました。
開会日に、昨年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の濱住治郎(はますみ じろう)さんがスピーチしました。母親のおなかの中で被爆した胎内被爆者の濱住さんは、「生まれる前から被爆者という烙印( らくいん)が押されていると言われます。原爆は本人の未来を奪い、家族も苦しめる悪魔の兵器です」「核 兵器は極めて非人道的であり、人類と共存させてはなりません」と核兵器廃絶を強く訴えました。
会議で採択された政治宣言は、核兵器の廃絶が「世界の安全保障と人類の生存にとって必須である」「(核兵器禁止条約は)この激動の時代における希望の光だ」と訴え、核兵器廃絶への揺るぎない決意を表明しました。
核兵器禁止条約に参加する日本の実現へ、署名を訴え、私たちの声を大きく広げましょう。
《被爆者、国民に背をむけ、世界の期待を裏切った日本政府》

日本政府(石破茂政権)は、今回の締約国会議にもオブザーバー参加すらしませんでした。会議参加者から「がっかり、期待外れだ」と失望の声が上がりました。
参加拒否の根底にあるのは、日本の安全保障を米国の核兵器=「核の傘」に依存しているからです。
新しい署名用紙を大いに活用し、宣伝・集会・学習会などでは、必ず署名の訴えをし、一人でも多くの人に運動に参加してもらいましょう。
核兵器で日本の平和と安全は守れません。草の根の運動を大いに広げて、核兵器 禁止条約に参加する日本を実現しましょう。
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